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自治体の皆さまへ

浦幌新聞第107号

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北海道浦幌町

■まちづくり講演会
▽浦幌中総合授業町の課題を知る
2月20日(火)に浦幌中学校2年生の授業で、浦幌町や地域活性化、まちづくりに関するお話を聞く「まちづくり講演会」が行われ、井上町長と子どもの想い実現ワークショップの髙室座長が講師としてお話をしました。

井上町長は、町長の考える浦幌町の良いところや人口減少をはじめとした、町の課題等についてお話しました。講話を聞いた松本姫希さんは「人口減少を抑えるためには、自分たちがこれから浦幌町のことをより深く考えていかなければならない」と感想を述べました。
髙室座長は、子どもの想い実現ワークショップや地域活性化案のアイデアを出す発想法についてお話しました。講話後「浦幌に今まで見たことのない観覧車を作ろう!」をテーマに、アイデアを膨らませるワークショップが行われました。次から次へとアイデアが出て、活発なワークショップとなりました。
経堂ななかさんは「これから地域活性化案を考える上で、楽しく夢中になることが大切」と話しました。
(十勝うらほろ樂舎 藤川結子)

■浦幌中総合授業
▽地域の大人と語る会
3月12日(火)に浦幌中学校2年生の授業で、地域活性化プロジェクトについて地域の大人と話す「大人と語る会」が行われました。

子ども達は、1グループ3~4名の計8グループに分かれ、いま考えている地域活性化案プロジェクトを地域の大人の皆さんにお話しました。
それぞれが考える「理想の浦幌町」と「挑戦したいプロジェクト」について話し、大人の皆さんは、アドバイスや励ましの言葉を伝えました。
田村洸翔さんは「大人の皆さんとお話できて、自分たちの視点が増えたり、広がったりした。今のプロジェクトに何が足りないのか、どうしていきたいのかを考えるきっかけとなった」と話しました。
(十勝うらほろ樂舎 藤川結子)

■森林体験学習
▽浦幌小 浦幌産の木を活用し、木について深く学ぶ
2月29日(木)に浦幌小学校4年生が、2回目の森林体験学習を行いました。1回目の学習では「山づくり」というテーマで、北海道指導林家の杉江英雄さんからお話を聞き、木の育て方や林業の歴史について学びました。さらに、エムケイの木下政憲さんの講話を聞き、林業という仕事や森林資源の活用について学び、工場見学もしました。

今回の2回目の学習では最初に、浦幌町地域おこし協力隊の垰田ななみさんから、木の特性や木材の種類、木材を使ったデザインなどについてお話されました。その後、子ども達は浦幌産の木材を使ったペンケース作りを行いました。苦戦しながらものこぎりで木材を切り、切った木材を安定させるために紙やすりで表面をなめらかにしました。
その後、クルミの実を潰して抽出したオイルを表面に塗りながら木の劣化を防ぐ作業を行い、木の特性を考えながら作成していました。早めに作品が完成した子が他の子ども達をサポートし助け合っていました。
木が湿気や乾燥で膨張することを知って「木が生きているみたい」という声や「他の木の作品を家でも作りたい」などと話していました。
浦幌町に身近にある木材という限りある資源をこれからも大切にし、活用してくれるといいですね。
(十勝うらほろ樂舎 小倉理記也)

■編集後記
▽浦幌新聞記者意気込み標語
昨年度に引き続き、今年度も藤川結子(うえのん)・小倉理記也(りっきー)・犬養竣(いぬぴー)の3名で、浦幌新聞を作ることになりました!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今回の編集後記では、それぞれの記者が今年度の意気込みを標語にしました!
※詳しくは本紙をご覧ください。

2024年(令和6年)5月27日(月曜日)
発行元:うらほろスタイル推進連携会議
~平成19年度の中学生からの提案を受け道教育大釧路校の学生と地域おこし協力隊、十勝うらほろ樂舎が共同で制作しています~

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