■春から育てた黄金色の稲穂を刈り取る
浦河町土地改良区が主催する小学校児童の稲刈りが9月20日に富里地区の福岡広行さんの水田で行われ、東部小、荻伏小の5年生17人が鎌を片手に稲を刈り取りました。
この水田の稲は、5月に同児童らが植えたもので、児童らは稲の刈り方の説明を受けた後、真剣な様子で稲刈りを体験しました。参加した深澤玲菜さん(荻伏小5年)は「お米が手元に届くまで大変な作業だと感じました。お米が好きなので食べられるようになるのが楽しみ」と笑顔で話しました。
■細道千代子さん100歳のお祝い
9月18日で100歳となった、細道千代子さんの長寿のお祝いが9月21日に介護予防センターで行われました。
細道さんは「こんなに長生きさせていただきまして、今日は皆さんにお祝いしていただき本当にありがとうございました。関東大震災の月に生まれ、それから100年になります。センターの皆さんにも、いつもお世話になって本当に感謝しています。いただいた命を大切に、一日一日、気を付けて生きていきたい」と感謝を述べていました。
■ディズニー名曲「Part of your world」を英語で歌う
地域おこし協力隊の髙畠敦子隊員による、英語に親しむイベント「英語の歌を歌うかい(会)?」が、9月24日、勤労青少年ホームで行われ2人が参加しました。
このイベントではディズニー映画「リトルマーメイド」の挿入歌「Part of your world」を英語の歌詞で歌うことに挑戦。
参加者は発音に苦戦しながらも、小節ごとに英語の発音や歌い方を繰り返し練習し、少しずつ声に出しながら楽曲を楽しみました。
■町を彩る「花いっぱいコンクール」表彰式
9月28日に第34回「花いっぱい」コンクールの表彰式が行われ、今年は上野深第2自治会(佐藤広之会長)が見事金賞を受賞し、町長より賞状が手渡されました。
このコンクールは「花いっぱい」のまちづくりを推進するため、申請のあった自治会や女性部などの団体・法人が設置している花壇を表彰するもの。佐藤会長は「去年は銅賞で、今年は金賞を頂けて嬉しく思う。花壇を管理している自治会の班員に感謝している」と話しました。
■秋の「“町民交通安全の日”町内一斉街頭啓発」
秋の「“町民交通安全の日”町内一斉街頭啓発」が9月29日に行われ、町内の自治会員や事業者など1,120人が参加し、交通安全を呼びかけました。
この街頭啓発は9月21日から始まった秋の全国交通安全運動に合わせてドライバーや、歩行者などに事故防止を呼びかけ、交通安全に対する意識を高めるものです。
皆様も日々交通安全を意識し、交通事故死ゼロを目指しましょう。
■浦河緑苑主催の認知症予防イベント
浦河緑苑が主催する「Greencafe」が9月30日にまちなか元気ステーションで行われ、子どもから高齢者まで多くの方が訪れました。
このイベントは、町が委託する介護予防事業の一環として行われ、来場者にパンケーキセットを100円で販売したほか、同施設の作業療法士である廣冨祟之さんが「認知症予防体操」を実演。参加した髙田榮子さんは「認知症予防運動を自分の家でやることが無いので、また参加したい」と話しました。
■日高信用金庫より児童図書が寄贈されました
10月5日に役場で、日高信用金庫(大沼孝司理事長)より児童図書の贈呈式が行われました。
この寄贈は同信金の100周年記念事業の一環として行うもので、3年前より引き続き実施され、今年度は折り紙遊びや工作などの児童図書14冊が贈られました。
贈呈式の後、本店営業部長兼堺町支店長の小田竜司さんは「子ども達が本に触れる機会が増えればという思いで寄贈した。今後もこの活動を続けていきたい」と話しました。
■SDGsへの理解を深め、今できる取り組みを考える
町内におけるSDGsの取り組みを推進することを目的とした、一般公募と浦高生16人で構成する浦河町SDGsワーキンググループの第3回が10月11日に開催されました。
この日は「浦河の課題」を共有し、「浦河にあるもの」(地域資源)とかけ合わせることで、課題を解決する「SDGsアクションプラン」の作成に取り組みました。次回はアクションプランを更に深堀りし、地域資源を生かした社会課題の解決を目指します。
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