令和6年度の「健康な歯の表彰」が8月24日に行われました。この表彰は町民の皆さんの「生涯にわたる歯と口腔の健康づくり」を目的に、健康な歯を維持している幼児や児童、高齢者を表彰しています。
■50(ゴーゼロ)表彰
5歳でむしば0本
■123(イチニイサン)表彰
12歳でむし歯や治療した歯が3本以下
■8020(ハチマルニイマル)表彰
80歳以上で自分の歯を20本以上維持されている方
※受賞者の一覧は本紙PDF版2~3ページをご覧ください。
受賞された岡本さんは、1日2回、食後の歯磨きを欠かさず行い、半年に一度定期的な歯科健診を受けています。健診時に毎日の歯磨きに合わせて歯間ブラシの使用も勧められてからは、「通い始めた当初よりも歯茎の状態が良いと褒められる」と話されていました。さらに、60代から禁煙されていたことにより、歯周病になりにくい健康な歯茎を保つことができていたようです。
これからもこの習慣を続けながら、お元気に過ごしていただけたらと思います。受賞、おめでとうございます。
◆歯科衛生士のひと口コラム
普段歯磨きをする時に歯ブラシと一緒に、歯間ブラシやデンタルフロスを合わせて使うことで、むし歯や歯周病の原因となる歯垢をよりきれいに取り除くことができます。
歯ブラシだけのケアでは歯と歯の間まで毛先が届きにくいため、歯間が狭い人はデンタルフロスを、歯間の広い人には歯間ブラシの使用をお勧めします。歯間の大きさがわからない場合には、かかりつけの歯科医院で歯間にあったサイズを探してもらうといいでしょう。
いつもの歯磨きタイムに、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れて、むし歯や歯周病を予防しながら健康な歯と歯茎を守っていきたいですね。
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