■テントサウナで「ととのい」を体験しました
地域おこし協力隊の白取隊員が主催する「テントサウナとベーコン作り」が3月9日にオロマップキャンプ場で開かれ、町内外から11人が参加しました。
参加者らは、サウナと外気浴を楽しみ、ベーコンを試食しながら交流を図りました。
参加した佐野晃一さん(緑町在住)は「テントサウナは初めての体験。銭湯のサウナと変わらないくらい熱く非常に良かった」と満足そうな様子で話していました。
■幼児期の体力作りについて考えました
町と札幌国際大学が連携し取り組む「幼児期からの学びの土台づくり事業」の令和5年度のまとめ講座が3月15日に子育て支援交流施設で行われ、町内の保育士約30人が参加しました。
札幌国際大学短期大学部の林二士先生を講師に招き、過去の体力テストなどのデータを検証しながら実際に体を動かして効果的な運動遊びの内容を考え、林先生は「幼児期から毎日60分以上体を動かすことが重要。楽しみながら運動する機会を増やして」と呼び掛けていました。
■浦河警察署と犯罪被害者等支援に関する協定を締結
町と浦河警察署(星川茂生署長)は3月21日に「犯罪被害者等支援に関する協定締結式」を浦河警察署で開きました。
この協定は、犯罪被害者の支援のために町と警察署で適切に情報交換することで、より早い被害者救済を目指すもの。
協定書に署名した池田町長は「町として犯罪を予防する運動にこれからも取り組んでいきたい」と話し、星川署長は「この協定は犯罪被害者にとって心強いメッセージとなる。万が一の場合には協定を元に、町と連携していく」と述べました。
■アイヌ文化の伝承と森の再生を目指して
町と浦河アイヌ協会は3月24日、アイヌ文化の伝承や保存のため、ガマとシナノキの植樹をうらかわ優駿ビレッジAERUおよびピスカリの森で行いました。
植樹に先立ち、大地や沼の神に苗を植えることを伝えるため、カムイノミで祈りを捧げてから、土を掘り起こし苗を植え、同協会の遠山長寿副会長は「苗を地道に植えていくことで、植えたものが育ち、それを使って作品などを作れたらといいなと思う」と話しました。
■地震災害からの復興へ支援
令和6年1月1日に発生した、「令和6年能登半島地震災害」の復興支援として、3月29日に役場で、大谷建設工業株式会社(大谷晃平代表取締役社長)と有限会社小田建設(小田勇代表)よりそれぞれ10万円が贈られました。
松田副町長は目録を受け取り感謝の言葉を述べた後、「日本赤十字社を通して送らせていただく」と話しました。
義援金は12月27日まで日本赤十字社のホームページで受け付けています。温かい支援をお願いします。
■過去の浦河について語る「浦河昔ばなし」
浦河鉄路活用プロジェクトと浦河町立図書館が共同で開催する、ギャラリートーク「浦河昔ばなし」が3月31日に、図書館で開かれ、町内外から約30人が参加しました。
元浦河町議会議員の小林勇雄さんが、ゲストスピーカーとして招かれ、自らの生い立ちをなぞる形で浦河の昔話を披露。
小林さんは、鉄路が作られた当時の工事の様子や、浦河町が水産業で発展していった様子の話など沢山の貴重な話をし、参加者らは興味津々な様子で聞いていました。
■災害時の迅速な対応に向け協定を結ぶ
4月11日に役場で町と一般社団法人日本ムービングハウス協会(佐々木信博理事長)との災害時における応急仮設住宅の建設に関する協定および包括連携協定締結式が行われました。
この協定は、災害が発生した際に、応急仮設住宅「ムービングハウス」の建設に関して必要事項を定め、避難者への提供を行うことを目的に締結するもので、佐々木理事長は「災害が発生した際に協会として、早期に復旧できるように全力で取り組みたい」と話しました。
■交通事故ゼロを目指して意識を高める
浦河町全体で一体となって行う、春の「町民交通安全の日町内一斉街頭啓発」が4月15日に行われ、約1,120人が参加し、ドライバーや歩行者に交通安全を呼びかけました。
この運動は、春の全国交通安全運動期間に、広く交通安全を呼びかけるほか、参加者の交通安全意識を高めることを目的として行われるもの。
交通事故死ゼロを目指すため、町民一人ひとりが、交通ルールを守り、事故に注意しましょう。
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