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こどもまんなかひろば(2)

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北海道浦河町

働いていなくても時間単位で自由に通える
【浦河町 こども誰でも通園制度】
令和8年度から全国の自治体で実施することとなっている「こども誰でも通園制度(仮称)」の本格実施に先駆け、浦河町では国の採択を受けて令和6年4月から試験的に「こども誰でも通園制度」を開始しています。
この制度は保育を利用していない家庭の子どもを対象に、保護者の就労要件を問わず月10時間まで、保育園に通わせることができる制度です。
保育園に通わせることで、集団生活を通じた子ども自身の成長が期待でき、忙しい育児の息抜きや子どもが一緒にいると大変な手続きや用事を済ませることもできます。
令和6年度は1歳から2歳までの子どもが対象で「夢の国保育園」、「浦河フレンド森のようちえん」の2施設で実施しています。
現在、利用者のお申し込みを受け付けしていますので、ぜひご利用ください。

■浦河町こども誰でも通園制度
対象者:町内に住民登録のある満3歳未満のお子さん
※令和6年度は、1歳の誕生日を迎えて自分で歩けるようになったお子さんで、3歳の誕生月まで利用可能
※保育3号認定を受けているお子さんは対象外
利用できる時間:利用児童1人につき月10時間まで利用できます
利用料金:1時間あたり300円(世帯状況によって利用料金の減免があります)
※給食を希望する場合は1食400円が別途かかります。
※初回利用時に別途、傷害保険料がかかります。
利用方法:ご利用の前に、子育て医療課で利用登録の申請をしてください。
詳細は町ホームページから

問い合わせ:子育て医療課
【電話】26-9002

▽制度を利用した方の声
「生き生きとした子どもから成長を感じられる」
佐藤久美子さん・英幸くん(2歳)
夢の国保育園利用
子どもはすごく生き生きとしていて、楽しんで通っています。とにかく遊ぶことが大好きなので、先生はいろいろな遊びを提案してくれて、迎えに行くとその日のことを話してくれるようになり、子どもの成長を感じることができて満足しています。農業をしていますが、この制度がなかったら3歳になるまで預けるつもりはなかったので、夫の仕事を手伝える時間が増えてとても助かっています。理想を言えば、利用時間が月20時間まであると嬉しいです。

「短時間でも預かってもらえるのは助かる」
宇波聡美さん・友捺さん(1歳)
浦河フレンド森のようちえん利用
通園制度を利用してから、家に帰ってからおもちゃを片付けるようになり、社会性が身に付いたと感じています。短期間での成長にとても驚いています。銀行の手続きなどちょっとした用事を済ませたいときも、子どもがいると大変でしたが、短い時間でも預けることができて、とても助かっています。料金も1時間300円と負担可能な範囲でちょうどいいと感じていますが、短い時間でもいいので週に2~3回程度預けられる回数が増えると助かります。

■写真とパネルで保育の魅力を発信‼
7月6日(土)〜14日(日)、町立図書館にて「うらかわ保育の魅力写真展・子育て支援パネル展」を開催します。
浦河高校写真部と町が連携して園児のいきいきとした表情や、日々子どもたちの成長のために奮闘する保育士の姿を収めた写真の数々を展示します。また、町の子育て支援の取り組みについて深掘りしたパネル展示もあります。ぜひ、ご覧ください。

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