【特集】シェアする子育て

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子育て支援施設を利用して子育ての「悩みや不安」「情報」「解決策」をシェア(共有)しませんか

うらかわエマオ診療所
大内　世思也さん
臨床心理士・公認心理師

■子育ての不安や悩みをサポート
「指しゃぶりはやめさせたほうがいいの?」「トイレトレーニングはどうしているんだろう?」―、初めての育児には不安はつきもの。小さな心配ごとでも、子育てをしている人同士で話せる場があると「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と気づき、気持ちが軽くなります。
今回の「こどもまんなかひろば」は、子育てに関する情報提供や悩み相談、保護者同士の交流など、就学前までの親子が自由に利用できる町の「子育て支援施設」を紹介します。

■気軽なおでかけ、子どもの発達に◎
生後から約2歳までは感覚運動期といって、色々なものを見たり触れることで感覚から刺激を受けて脳が発達するとても大事な時期です。家にいると毎日決まったおもちゃや生活環境の中で過ごしますが、外に出ることでたくさんの刺激を受けることができます。色々なおもちゃにも触れて、自分で操作しておもちゃを動かしたりすることが小さな成功体験となり、初期の自己肯定感を高めることにもつながります。
私も親の立場として、子育て支援施設はいつ行っても温かく迎え入れてくれていると感じています。子育て中は不安や負担も大きいですが、対応するスタッフがそっと寄り添ってくれますので、休めるときは休んで、「今日はちょっと行ってみようかな」という気軽な気持ちで利用してみてはどうでしょうか。

▼ままカフェをご利用ください
妊婦さんや子育て中のママが安心して楽しく子育てできるよう、相談や交流、リフレッシュ、情報交換の場として開催しています。初めての方も町の助産師や保健師がサポートしますので、安心してご参加ください。

○ご利用できる方(町内在住の方)
・母子健康手帳の交付を受けた妊婦さん
・出産後のお母さんと子ども(およそ1歳未満)
○場所
役場1階子育て世代包括支援センター
○無料、予約不要
○月2回・主に火曜日午前9時～正午
※時間内の出入り自由です。
※月によって異なるので、町HPでご確認ください。

問い合わせ：子育て世代包括支援センター
【電話】26-9030(保健センター)