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自治体の皆さまへ

地域防災マネージャー「にのさん」の防災コラム 第5号

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北海道浦臼町

■避難について考えよう
被害が予想される場合や実際に災害にあった時、いつ、どこに、どのように避難するのか、日頃から家族で話し合っておきましょう
今回は避難について、まとめてみましたので参考にしてください。

○避難のタイミングは?
災害の種類によって、地震などの発災後に避難する場合と台風や大雨など、事前の情報収集により発災時期を予測して避難する場合があります。
発災時期が予測される避難のタイミングとしては以下の二つに分かれます。
1 自らの判断による自主避難(避難指示がでる前に避難)
2 町から発令される高齢者等避難(警戒レベル3)や避難指示による避難(警戒レベル4)
※高齢者等避難とは、避難に時間のかかる高齢者、障がい者とその支援者、妊産婦、乳幼児を対象に、気象情報で発表される警戒レベル3の段階で、早期に避難する人たちです

○立ち退き避難をするなら!
・指定された避難所や緊急避難場所への避難
町内には学校や各地区にある会館など8カ所の指定避難所と5カ所の指定緊急避難場所があります。指定緊急避難場所は危険が切迫している時に一時的に逃げる避難場所です。
※自宅周辺の避難先は、町の防災ハンドブックを確認してください。
・安全な親戚・知人宅への立ち退き避難
普段から親類や知人と連絡を取り合い、災害時に避難することを相談しておくと安心です。
・安全なホテル・旅館への避難(旅先で避難する場合)
通常の宿泊料が必要になるため、現実的ではないと思いますが…

○どのように避難するの?
家族構成等によって避難するタイミングや移動方法が変わります。
・家族に高齢者等がいる場合は、行動を共にする人に合わせてタイミングを見極めましょう。
・移動手段や気象等の条件、避難先までの距離によって避難するタイミングが変わりますので、日頃から避難に必要な時間を把握しておきましょう。
・避難先へは徒歩で避難することを基本としています。車で避難を考えている人は、避難先に十分な駐車場所があるか、また、車中泊をする人はエコノミークラス症候群にならないよう気をつける必要があります。

防災マネージャー 二宮政幸(にのみやまさゆき)

お問い合わせ:総務課交通防災係
【電話】68-2111

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