■清水町郷土文化講座開催
10月21日、清水町郷土文化講座が開催され、多くの町民が参加して郷土の歴史文化を学びました。
午前中行われた「文化史跡めぐり」では、明治43年に開設された、恵まれない子どもたちの救済施設「北星園」跡や、渋沢栄一らの出資で明治31年に設立した「十勝開墾会社」が大正8年に建設した畜舎など、4ヶ所の史跡をめぐりました。
また午後は「渋沢栄一と論語の道」と題した講演会が文化センターで開催されました。講師に、埼玉県深谷市の「渋沢栄一翁と論語の里ボランティアの会」会長 野村秀雄さんと事務局長永井勲さんを招き、渋沢栄一の師である尾高淳忠の功績や、ボランティアの会の活動内容などが紹介され、参加者は興味深そうに聞き入っていました。
■11/1発刊 文芸しみず22号を発刊しました!
町教育委員会では、町民や町にゆかりのある人に文芸作品を寄稿していただき、年に1度、文芸誌として発刊しています。
毎年異なる特集テーマを設定し、本年度は「私の半生」「ペットと暮らして」の2本立てとなっています。皆さんが歩んでこられた人生やペットとの思い出が感性豊かに書き表されています。その他には、一瞬の心情や思いが込められた短歌や俳句、多様な表現で思うままにつづられたエッセイなど計47作品を掲載しています。皆さんの想いが詰まった1冊をぜひご一読ください。
文化センターや御影公民館で1冊600円で販売中です。過去作品も販売していますので、お気軽にお問い合わせください。
販売の問い合わせ:社会教育課
【電話】62-5115
■『ゆう・える』とは…
「ゆう」は、友・YOUから人と人の関わりを大切に和を広げていくことと、遊・裕から心のゆとり・やすらぎ、豊かな心を身につけようという意味が込められています。
「える」は、ドイツ語のLeben(生涯)、英語のLife Long Learning(生涯学習)のそれぞれの頭文字L(える)と、日本語の「得る」という意味を持っています。
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