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自治体の皆さまへ

【特集】あれ??これって、もしかして…認知症?(2)

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北海道清水町

■将来のために今からできる3つの予防法。
認知症は、誰がなってもおかしくないものです。運動不足の解消や栄養バランスの調整などで生活習慣を改善することは、認知症の予防につながることがわかっています。将来のために、今からできる予防をはじめませんか。

◆(01)適度な運動
有酸素運動は脳の血流を良くする効果があるため、運動習慣がある人は、ない人に比べて認知症の発症が少ないことがわかっています。
気軽にはじめられるのは「歩く習慣」づくり。歩幅を広く、かかとから先に地面につけて、両手を振って歩きましょう。

[PICK UP]
◇『いきいき教室』に参加して家族や友人と一緒に予防!!
▽(無料)いきいきストレッチ
椅子に座っての体操やマットを使ったストレッチなどを行う軽運動教室です。
・毎週月曜日
・対象…65歳以上
・保健福祉センター13:30~15:00

▽いきいき音レクに参加していたおふたりにインタビュー
「あまり難しくないので楽しく運動できます。普段使わない部分を動かせますよ♪」
鎌田澄子さん(77)
「無理なく体を動かせるし、お友達と会って話せる良い機会になっています♪」
三浦愛子さん(79)

▽(無料)いきいき音レク
通信カラオケで、音楽を楽しみながら簡単な踊りなどを行います。
・毎週金曜日
・対象…65歳以上
・御影公民館10:00~11:30
・ハーモニープラザ13:30~15:00

◆(02)知的活動社会参加
外に出て人と交流することや文章の読み書きが最も効果的です。
例えば、日記をつける、新聞や本を読む、地域の活動に参加してみるなど、興味のあるものから、はじめてみましょう。

[PICK UP]
◇『さんさんカフェ』で楽しく地域の人と交流会
町内3カ所の飲食店で、地域の人との交流が楽しめるサロンを開催しています。前日までに各店へ電話で予約してください。費用は500円(税込)、65歳以上の人には各店で使える割引券をお配りします。

▽パーラー樹
日時:3月14日(木)13:00~14:00
メニュー:おまかせデザート
イベント:店主考案ゲーム
連絡先:南1条3丁目2番地5【電話】62・2592

▽清水焙煎珈琲
日時:3月15日(金)11:30~13:30
メニュー:おまかせandコーヒー
イベント:店主考案ゲーム
連絡先:本通5丁目3番地【電話】67・9430

▽ふるカフェ カマクラヤ
日時:3月22日(金)14:00~15:00
メニュー:お楽しみデザート
イベント:災害時に安心できるための心得
連絡先:御影東1条2丁目17番地【電話】67・7711

問合せ:保健福祉課在宅支援係
【電話】69・2233

◆(03)正しい食生活
塩分や脂肪のとり過ぎなど、偏った食生活は、脳血管疾患といったさまざまな病気のリスクを高める原因となります。
栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

[POINT]
◇バランスの取れた食事を意識する
・塩分は、脳血管疾患のリスクを高めます。男性は1日8g以下、女性は1日7g以下に抑えましょう。
・脂肪のとり過ぎは、脳血管障害の原因となる動脈硬化を助長します。
・魚介類、海藻、緑黄色野菜などから、ミネラルやビタミンをとることが大切です。
・深酒の習慣は、アルコール性認知症となる可能性があります。適量の飲酒を心がけましょう。

◆もっと認知症について知りたいときは
厚生労働省ホームページには認知症に関する冊子が掲載されています。生活している中でなんとなく違和感を覚えた人向けのものや、認知症の診断を受けた本人向けのものなどがあります。

■清水町で、ずっと暮らしたい。
そう思った時に知りたい『まちの福祉サービス』。
誰もがなりうる認知症。もし自分が認知症になった時、どのような人生を送りたいと考えるでしょうか?
「自分の家で暮らしたい」「まちの施設に入りたい」など、さまざまだと思います。
それでは、自分らしい生き方を送るためには、実際にどのような準備が必要となるでしょうか?
まちの福祉サービスを利用する場合は、まずは事前相談が必要です。
自分が必要とするサービスを利用するために「介護サービスのはじめ方」と「まちの在宅福祉サービス」について知っておきましょう。

[PICK UP]
◇介護サービスのはじめ方

・要支援…自分で日常生活を送れるが、多少の支援が必要な状態。
・要介護…一人で日常生活を送ることが難しく、誰かの介護が必要な状態。

◇認知症ケアガイドブックを併せてご覧ください
保健福祉課在宅支援係が発行する「認知症ケアガイドブック」には、認知症の人の気持ちや治療例、デイサービスの案内などが詳しく載っています。併せてご覧ください。

[PICK UP]
◇まちの在宅福祉サービス
清水町の在宅福祉サービスの中から、5つのサービスを抜粋してご紹介します。対象者や利用についてなどのお問い合わせは、保健福祉課在宅支援係(【電話】69・2233)までお気軽にご連絡ください。

▽給食サービス
週3回(月・水・金)の夕食時に、お弁当の宅配と安否確認を行います。週1回からの利用が可能で、費用は1食500円です。

▽(無料)見守りサービス
町が委託した町内事業所の職員が、週3回の電話と月1回の訪問による安否確認を行います。

▽(無料)移送サービス
週1回程度、医療機関への通院を送迎します。入院中の他機関での受診や検査、入退院と入院中の外泊や外出も対象です。

▽(無料)除雪サービス
11月から翌年3月の間で、約10cm以上の降雪があった場合に除雪します。

▽短期入所
介護している家族の特別な理由で居宅介護が困難な際に、一時的な短期入所を支援します。日額2,400円で利用できます。

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