■作ってみよう!和食レシピ(4人分)
▼こぎつねごはん
○材料
米…2合
油揚げ…40g(細切り)
鶏ひき肉・・・80g
酒(下味用)…少々
にんじん…40g(千切り)
サラダ油…適量
A三温糖…大さじ1と2/3
A酒…小さじ2/3
Aしょうゆ…大さじ1
A塩…小さじ1/2
○作り方
(1)材料を切り、米を洗米して水に浸しておく。鶏ひき肉に酒をふりかけ、鍋にサラダ油を熱し、鶏ひき肉とにんじんを炒める。
(2)油揚げを加え、水をひたひたになるまで入れ、Aを加え煮る。
(3)(2)をザルにあけ、具と煮汁を分ける。炊飯釜に米と煮汁を加え、2合の水加減に調整し、具を加え炊飯。
子どもから大人まで人気の給食メニューです。滝川に転勤してきた先生から、「おいしい!」との声をいただくことが多く、混ぜご飯の中でも1番人気。入っている具材がシンプルで簡単に作れます。
栄養教諭の上口さん
▼長芋入りハンバーグ
○材料
長芋…160g(たたく)
A豚ひき肉・・・240g
A高野豆腐…2枚(おろし金ですりおろす)
A長ネギ…40g(みじん切り)
A塩…小さじ1/2
Aこしょう…少々
B大根…200200gg(すりおろす)
Bぽん酢…小さじ4
B青じそ…4枚
Bミニトマト…4個
サラダ油…小さじ2
○作り方
(1)長芋の皮をむき、袋に入れる。袋の口を閉じ麺棒でたたいてつぶす。
(2)たたいた長芋の入った袋にAを入れ、よく混ぜ合わせ、4等分して小判型に丸める。
(3)フライパンに油を熱し(2)を入れ、焼き色がついたら裏返し、ふたをして蒸し焼きにする。器に盛り付け、Bを付け合わせる。
ハンバーグのつなぎに高野豆腐を使うことで、簡単にたんぱく質をとることができます。
カルシウムや鉄分などのミネラルも豊富に含まれ、栄養満点です。
管理栄養士の佐々木さん
▼じゃがいもと大根のごまみそ汁
○材料
じゃがいも…160g(乱切り)
大根…60g(いちょう切り)
生しいたけ・・・4枚(薄切り)
長ネギ…30g(小口切り)
だし汁…600ml
みそ…大さじ2
白すりごま…小さじ1
○作り方
(1)材料を切り、鍋にだし汁とじゃがいも、大根を入れ、軟らかくなるまで煮る。
(2)しいたけを加え、一煮立ちしたらみそと白すりごまで味を整え、長ネギを入れて、火を止めて器によそう。
前のページで紹介した「まごわやさしい」の食材がいろいろとれる汁物です。具だくさんの汁物は満足感もあり、減塩にも良いです。
多めに作って、翌日の朝食にするのもおすすめです。
管理栄養士の藤田さん
■滝川の食事情
日々の健康は毎日の食事から
▼大人のための健康ごはん教室 参加者募集中
野菜不足など食の偏りが気になる方、料理のレパートリーを増やしたい方など、初心者の方や、お一人でも気軽に参加できる教室です。
健康診断に行ったときに、職員の方からチラシをいただいたのがきっかけで、今回初めて参加しました。普段食べないような料理を作ることができて、新鮮で楽しいです。
大人のための健康ごはん教室に参加された皆さん
○次回 11月23日(土)10時~12時30分
まちづくりセンター
「骨を守る!健康ごはん」でカルシウムがとれる料理を作ります。
※申込期限11月20日(水)
▼毎月実施 料理づくりのつどい
65歳以上の方を対象とした料理教室です。同世代の方とも交流しながら、楽しく調理できます。
いつもと違うおかずを作りたいと思い参加しました。材料によってもいろいろな食べ方があることなど新たな知識が増えました。
料理づくりのつどいに参加された皆さん
○次回 11月29日(金)10時~12時30分
まちづくりセンター
腸からはじめる健康生活
※申込期限11月27日(水)
▼共通事項
定員:9人
参加料:500円
持ち物:エプロン、三角巾、飲み物、筆記用具
申込方法:保健センター窓口または、電話でお申し込みください。
問合せ:健康づくり課
【電話】24-5256
■保育所食育事業
市内保育所では、野菜の栽培や収穫体験、クッキング保育などをとおして、乳幼児期に食の基礎をつくるための取り組みを行っています。
■一杯の汁物から、はじめてみませんか
若い世代の中で、汁物を食べない、作らないという人が増えてきています。また、時間のない朝には何も食べないという人もいます。
朝、一杯の汁物を取り入れることで、簡単に栄養補給ができるだけでなく、腸内環境を整えたり、体温を上げたりできるなど、1日を元気にスタートすることができます。
この機会に今回紹介した和食を、まずは一杯の汁物から作ってみませんか。
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