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〔特集〕滝川市健康増進計画 第3次健康たきかわ21アクションプラン 令和6~17年度(1)

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北海道滝川市

我が国は、世界でも有数の長寿国となった一方で、生活習慣病や心の健康問題など、課題も多様化しています。そのような中、滝川市では現在の多様な健康課題に対応するために「第3次健康たきかわ21アクションプラン」を策定しました。
今回は、滝川市が抱える健康課題とアクションプランの内容について紹介していきます。


滝川市民の平均寿命と健康寿命の差は、男性1.1歳、女性2.5歳でした。男性では、平均寿命、健康寿命ともに国との差は2年以上も開いています。
予防が可能な生活習慣病等の疾患を防いで健康寿命を延ばすことで、「一人ひとりが自分らしく生涯元気に過ごせるまち」となることを目指します。

■滝川市民4つの「高い」に心当たりありませんか?
出典:国保データベース市民アンケート

▼高血圧の有所見割合が高い

北海道平均より、約8%以上高く、治療中の有所見者も多い。

▼メタボ該当者割合が高い

国や北海道平均より、約3%高い。

▼喫煙をやめられない人の割合が高い

令和4年の特定健診受診者の喫煙率は、国と比べて約2%高い。

▼過度な飲酒をする人の割合が10年前より高い
市民アンケート調査の結果、1日に3合以上飲酒する人の割合は、平成24年は3.9%でしたが、令和5年には13.6%と10人に1人以上が該当する結果となりました。

■市民の健康寿命を延ばすためのアクションプランは?
今回で第3次!

▼重点対策1 「生活習慣病の発症予防および重症化を予防するための対策」
1 動脈硬化症予防普及啓発
2 健診、保健指導の実施
3 がん検診(胃・肺・大腸・子宮・乳)の実施とがん予防普及啓発

○アクションプラン
・重症化予防指導の強化
・学校、地域団体等と連携した出前講座の実施
・過剰飲酒防止のための「チェイサーアクション」
・受動喫煙防止啓発、小・中学生の喫煙防止教育
・40歳乳がん検診無料化など

○数値目標

▼重点対策2 「健康の保持・増進のための対策」
健康で過ごすには、食生活・口こうくう腔・心・身体活動のどれもバランスよく保つことが重要です。滝川市民の健康度をより高めるため、4つの項目の重点対策とアクション(行動目標)を定めました。できることから始めてみませんか?


*1:飲酒途中の水、お茶の摂取を勧めること
*2:食べたり、飲み込んだりする機能が衰えている状態

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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