■Hello!! ALT
外国語指導助手(ALT)
マイキー
▽初めて過ごす日本の冬
私の母国アイルランドでは雪がめったに降らないため、雪が積もる日本で冬のイベントを楽しみました。さっぽろ雪まつりや大沼スノーアタックなどのイベントに行ったほか、日本ではなじみのスキーを体験しに、ニセコのほか手稲や名寄へ行きました。ただ、私の足のサイズが32cmのため、レンタル品が少ないのが悩みです。アイルランドではスキーができる場所がないので、他の国でスキーを楽しむ人も多いです。隣の国イギリスでは、屋内スキー場がありますが、人工的な雪のため天然の雪ほど質が良くありません。
普段は、朝にランニングをしています。冬用の靴を持っていないので、スポーツ用のスパイクが付いた靴を使っています。そのため、転ばないようゆっくり、6時25分から40分、約6kmほど走っています。
冬は楽しいことが多いですが、雪道の慣れない運転や雪かきが大変です。アイルランドでスコップといえば、先端が尖った土を掘るものを想像します。雪かき用のスコップを見たことがなかったので、たくさんの種類があってびっくりしました。
日本の冬といえば、鍋やミカンのイメージだと思います。ちなみに私はミカンを箱買いして毎日食べるほど好きです。アイルランドでは、スープやシチューが冬の定番です。
■Xin chào!! CIR
国際交流員(CIR)
ジュエン
▽久しぶりの「アオザイ」
先月、ベトナム民族衣装「アオザイ」の姿で、とある日越交流会の通訳を務めさせていただきました。久しぶりにアオザイを着て思ったのは、やはりアオザイにはショートよりロングヘアーの方が!ということです。伸びた髪が以前の短かった髪型よりアオザイに似合っていて、せっかちでおっちょこちょいな自分でも女性らしく見えるほどでした。日本の着物と同様に、アオザイも結婚式、卒業式、旧正月などの大切な節目に着ます。特にベトナムでは、ここ数年、「テト」と呼ばれる旧正月に、ドレスやスカートなどの洋服の代わりに、アオザイを選ぶベトナム人女性が増えており、流行りになっています。アオザイには伝統と現代の2種類があります。伝統のアオザイは上衣が体にぴったりし、裾が腰から足首まで長く、下にゆったりしたズボンと合わせます。それと違って、現代のアオザイは丈が少し短く、下にズボンではなくスカートやジーンズと一緒に着ます。それぞれ違う魅力がありますが、個人的にはデザインのおしゃれな現代のアオザイより、やはり昔ながらの伝統的なアオザイが一番きれいだと思います。
ベトナムの観光地ではアオザイレンタルのお店がたくさんありますが、もし機会がありましたら、ぜひ思い出に着てみるか、お土産に一着買ってください!
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