こんにちは、2か月ぶりの寄稿です。本日のテーマは2本立てです。
■冬の楽しみ
由仁に来てから毎年、冬になると楽しみにしていることがあります。それはシマエナガとの遭遇です。白くてモフモフなフォルム。つぶらな瞳。近年、その愛くるしさから爆発的な人気を獲得している「冬の妖精」です。
由仁に移住してから毎年のように、家の前や学校周辺で目撃していました。大きさはスズメと同じかやや小さいくらいで、気を付けていないと見つけられません。ましてや写真に収めようとすると、かなりの難易度です。
先日、某メディア向けの記事用写真を撮影するため、まずは由仁神社の朝の雰囲気を収めようと、境内に着いたときのことです。出迎えてくれたヤマガラにカメラを向けたとたん、小さな白い塊が横切ったのです。「お、これは?」と思ってファインダーをのぞき込むと…・彼は既にサイト内に収まっていました。(笑)
その時の写真がコチラです(本紙)。
これで「由仁町では町中でもシマエナガを見ることができます!」と各方面にPRすることができそうです。
みなさんもちょっとした時に空や木の枝などをご覧になってみてください。
冬の妖精がごあいさつしてくれているかもしれませんよ?
■ICT質問コーナー
今回寄せられた質問は「シニア向けのスマートフォン(※以下、「スマホ」という。)を使いやすくするためのコツを教えて!」というものです。
シニア向けのスマホは各社から発売され、見やすさや使いやすさ、サポートなどが充実しているのが特徴です。
しかし、それらの機種には1つ注意点があります。それは「一般的なスマホとは仕様が異なる」という点です。
機械は仕様が異なると操作方法も変わってきます。「スマホで〇〇をしたいけど、やり方がわからないので教えて!」と言われても、「私の使っているiPhoneと操作方法が違うから教えることができない。」となるケースが多いのです。
一般的なシニア向けスマホは文字が見づらくて操作が難しいと考える方は多いと思います。
そこで、そんな悩みのある方は、次のちょっとしたコツ(設定)でスマホに対するハードルがググッと下がりますので、ぜひお試しください!
・文字の大きさを変える(視認性の向上)
・画面の明るさを調整する(視認性の向上)
・画面の視覚効果を減らす(視認性の向上)
・画面ロックまでの時間を調整する(操作性の安定)
・タッチの反応時間を調整する(操作性の安定)
・ホーム画面を1枚に統一する(操作性の安定)
※これらの設定が難しい場合は、携帯ショップやスマホ教室などのサポートをご活用ください。
次回は「シニア向けのウェアラブル端末」についての質問に答えていきます。スマートウォッチをはじめとする「身に付ける端末」が増えてきています。これらこそシニア世代にとって心強い味方になるデバイスであるということを解説します。お楽しみに!
地域おこし協力隊員学校ICT教育支援員 熊谷卓也
【E-mail】yuni-ict-supporter@town.yuni.lg.jp
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HP検索:由仁 協力隊
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