■申告について
確定申告(所得税の申告)をした場合は、住民税の申告は必要ありません。住民税申告は令和6年1月1日現在、真狩村に住所があった人が対象です。
所得税の源泉徴収額があり所得税の還付を受ける場合は確定申告が必要です。
以下(1)~(3)は申告が必要か簡易的に判断するもので、当てはまらない場合もあります。
(1)令和5年中に収入がなかった人
※遺族年金、障害年金、失業給付金等の非課税所得のみの人も該当します
原則申告不要です。ただし、以下に該当する人は住民税申告が必要になる場合があります。
・国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療保険に加入している
・公営住宅に入居している
・国民年金保険料の免除申請や児童手当などの受給資格の認定を受ける
・課税(非課税)証明書の交付が必要である
(2)主に公的年金収入のあった人
(3)主に給与収入があった人
年末調整をされている場合、原則申告不要です。ただし、以下に該当する人は確定申告が必要になる場合があります。
・年末調整の内容に変更がある
・年末調整が済んでいない
・医療費、寄附金など控除の追加がある
・20万円を超える給与収入以外の所得がある
・2か所以上から給与を受け、年末調整していない給与額とその他の所得の合計が20万円を超える
・給与収入が2千万円を超える
(4)以下に該当する人
・土地や建物の売却による譲渡所得がある
・上場株式の売却による譲渡所得がある
・上場株式の配当所得がある
・はじめて所得税の住宅借入金等特別控除を受ける
・青色申告、死亡した人の確定申告(準確定申告)をする
■確定申告について 令和6年2月16日(金)~3月15日(金)まで
令和5年分所得税の確定申告の受付が2月16日から始まります。(還付申告は1月から税務署で受付しています)所得税の確定申告の受付は3月15日まで、消費税及び地方消費税(個人事業者)の確定申告の受付は4月1日までです。確定申告書は、「前年の申告書控え」や「確定申告の手引き」などを参考にご自分で作成し、お早めに提出してください。
詳しくは、倶知安税務署個人課税部門【電話】0136-22-1192へお尋ねください。
※閉庁日(土日祝日等)は、役場および税務署での確定申告の受付は行っておりません。
▽e-Taxが便利です
スマートフォン・パソコンがあれば、国税に関する申告や納税、申請届出などの手続きを自宅から行うことができます。(※スマートフォンでの申告は一部制限あり)詳しくは、e‐Taxホームページをご覧ください。
■申告に必要なもの
・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、保険証など)
・確定申告のお知らせはがき(お持ちであれば)
・事業所得(農業、営業など)や不動産所得がある人は、収支内訳書が必要です。事前に収支内訳書を完成させ、収入や必要経費がわかる帳簿や領収書などを申告相談会場へ持参してください。
・給与、年金の源泉徴収票
・一時所得(生命保険一時金、損害保険返戻金など)や雑所得(個人年金、太陽光発電売電収入など)がある人はその収入や必要経費が分かるもの
・社会保険料、生命保険料、地震保険料などの各種控除証明書、寄附金などの支払証明書
・医療費控除の明細書。事前に明細書を完成させ、申告会場へ持参してください。なお、領収書は確定申告期限等から5年間は自宅などで保管が必要です
。・国外に居住する親族に係る扶養控除等の適用を受ける場合は親族関係書類と送金関係書類
・通帳口座番号(所得税の還付や納付がある人のみ)
■1月は税金の第4期納期です
令和6年1月25日(木)までに納めてください
対象となる:税住民税・固定資産税・国民健康保険税
★納税には便利な口座振替をご利用ください。(役場税務課窓口で手続きができます)
※次の事項にご留意ください。
(1)一般の窓口納付の方は、納税通知書を持参のうえ、役場出納室または納税通知書に記載されている金融機関で納付してください。
(2)口座振替の方は、振替日(1月25日)の前日までに残高の確認をお願いします。
お問合せ:税務課税務係
【電話】0136-45-3611
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