冬は、寒さに備えて体に脂肪をため込みやすい時季です。
肥満は、生活習慣病(糖尿病や動脈硬化など)のリスクを高め、やせ過ぎは体調不良や病気のリスクを高めます。適正体重の維持に努めましょう。
■冬太りの原因はセロトニンの不足
•冬は、日照時間が少なく「セロトニン不足」になりやすいです。
•セロトニンが不足すると、「やけ食い」や「ドカ食い」など食欲のコントロールが難しくなります。
•無性に甘いものが食べたくなるのも、セロトニンが不足している可能性があります。
■セロトニンとは?
幸せホルモンとも呼ばれ「脳内物質」の1つです。
精神の安定や食欲を落ち着かせるはたらきがあります。
■冬太りの解消法
●食事を抜かないようにしましょう
・セロトニンの生成を促すには、炭水化物やたんぱく質が必要です。
・体内でストックできないため、毎日の食卓に取り入れましょう。
■肥満度の判定(18歳以上)
BMI(Body Mass Index)を使って肥満度を判定します。
日本人の理想のBMIは「22」です。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
○肥満度の判定基準(日本肥満学会)
○炭水化物
ごはん、パン、めん類など
○たんぱく質
肉、魚、卵、大豆・大豆製品
問い合わせ:福祉課 健康増進係
【電話】47-4682
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