暑さが増す頃に注意が必要なのが「熱中症」です。熱中症は、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れることによっておこります。
熱中症の予防は、栄養と水分、休養をしっかりとって体調を整えておくことが大切です。
■こまめに水分補給をしましょう
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などを補給しましょう。
■主食・主菜・副菜のそろえた食事を意識しましょう
主食:ごはん、パン類、めん類
※めん類にツナやハム、きゅうり、トマト、大根おろしなどをトッピングすると栄養バランスが良くなります。
主菜:魚、肉、卵、大豆・大豆製品のおかず
副菜:野菜、きのこ、海藻のおかず
■熱中症予防におすすめの栄養素
●ビタミンB1
・糖質をエネルギーに変えるときに必要なビタミンです
○ビタミンB1の多い食品
豚肉、うなぎ、そば、玄米、ごま など
●クエン酸
・疲れの原因になる乳酸の発生を抑えます
○クエン酸の多い食品
梅干しや酢、レモン、グレープフルーツ など
●カリウム
・体内のナトリウム(塩分)を排泄する働きがあります
○カリウムの多い食品
野菜類:きゅうり、オクラ、ゴーヤ、トマト、かぼちゃ、ピーマン など
海藻類:昆布、のり など
果物:バナナ、メロン、すいか など
問い合わせ:福祉課 健康増進係
【電話】47-4682
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