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学校だより

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北海道紋別市

■潮見小学校
令和5年度の潮見小学校の学習の様子を紹介します。

▽生活科2年生
2年生は生活科で「作って試して」という学習をしました。割り箸鉄砲や万華鏡、紙コップロケットなど身近にある材料を使っておもちゃを作り、1年生をおもちゃ祭りに招待しました。
招待された1年生は、「またやってほしい。」と大喜びでした。1年生が喜ぶ姿を見て、2年生も誇らしげにしていました。

▽総合的な学習3年生
インターネット等を使用して視覚障害について調べたり疑似体験を行ったりした後、視覚障害の方に直接お話を伺う機会を企画しました。一緒に遊んで楽しんでもらおうと、目が見えなくてもできるゲームをクラスで考え、用意しました。日常生活で困ることなどの質問に答えていただいた後、用意したゲームを行い、みんなで楽しむことができました。

▽総合的な学習5年生
5年生は「紋別の自然」という学習をしました。
「なぜ紋別市に観光客は来るのか?」という課題について考え、海・流氷(ガリンコ号、海鮮料理、カニの爪オブジェ)など、紋別市にはたくさんの魅力があることを再確認しました。

潮見小学校では紋育バンク等も活用しながら、様々な学習活動を行っています。
子ども達の学びのために、たくさんの方々にご協力いただいていることを心より感謝申し上げます。

■紋別養護学校
▽小学部[遊びの指導・図工・生活単元学習]~流氷まつりの滑り止め神社~
2月10日(土)~12日(月)に開催された第61回もんべつ流氷まつりにおいて、地域の方と協力して氷像の滑り止め神社作りに取り組みました。低学年は、雪うさぎと氷のクラゲを作成しました。雪うさぎは、それぞれ自分でカラフルなモールやスーパーボールを選んで飾り付け、氷のクラゲもカラーセロファンを選んで入れて浮遊感を演出するなど工夫をしました。高学年は氷のお面を作りました。児童が自分で毛糸や葉っぱ、野菜のへたなどの素材を選び、配置も自分で決めて、思い思いの表情の顔を表現しました。子どもたちは、自分たちの作品がお祭りで展示されることを楽しみに、丁寧に作品を作りました。お祭りの前日には、高学年が小学部を代表して作品を展示するために会場へ行きました。作品が壊れないように気をつけながら慎重に運び、完成を喜びました。

▽中学部[生活単元学習]~流氷まつり砂入りペットボトル設置~
中学部では、作業学習で制作した滑り止めの砂入りペットボトル200本を、もんべつ流氷まつりに来られるお客様にもらっていただけるように、地域の方と一緒に制作した「滑り止め神社」に2月6日に設置してきました。
流氷まつり期間が終了するころには、設置した200本を全てもらっていただくことができました。
次年度以降も、地域の方々に使っていただけるよう砂入りペットボトルを制作していきます。

▽高等部[生活単元学習]~進路についての発表~
高等部の進路学習では自分の短所や長所を考えたり、他者評価を受け、課題解決へ向けての適切な行動のとり方や人との関わり方について学習したりしてきました。進路学習のまとめとして3月12日(火)に3年生が自分の進路についての発表を行いました。発表では自分の得意な部分や苦手な部分、頑張って取り組んだ学習内容、また卒業後の進路先がどのような場所か、どのような活動、作業をするのかを発表しました。「生活リズムを整えて、健康に過ごしたい」という内容や、「身だしなみに気を付けながらかっこいい社会人として頑張りたいなど」、卒業後の生活に向けて意気込みが感じられ、1・2年生も真剣なまなざしで発表を聞くことができました。

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