■暴風雪に要注意!
本格的な冬を迎え、ますます寒くなるこの時期。今回の記事ではまだまだ注意が必要な「暴風雪」の危険性や対策についてご紹介します。北海道では暴風雪が原因となる事故や被害が毎年発生しています。最悪の場合、死亡者が出るほどの被害をもたらす「暴風雪」に備えましょう。
◆こんな時は要注意
テレビやWEBサイトでこの時期によく見たり聞いたりする「発達した低気圧」、「強い冬型の気圧配置」は暴風雪に注意のサインです。そのとき外が晴れていても突然天気が変わることもあるので、油断せずに備えましょう。特に気象台から「数年に一度の猛吹雪」、「外出は控えてください」のキーワードを使った情報が発表された場合は、厳重に警戒しましょう。
▽気象庁
【HP】https://www.jma.go.jp
・警報・注意報
・気象情報
・天気予報
・気象レーダー
(2次元コードは本紙参照)
▽北海道地区道路情報
【HP】https://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/
・国道・道道通行止め情報
・道内主要峠画像
(2次元コードは本紙参照)
▽北の道ナビ
【HP】https://www.northernroad.jp/
・道路情報総合案内
・吹雪の視界情報
(2次元コードは本紙参照)
▽北海道防災ポータル
【HP】https://www.bousaihokkaido.jp/
・ハザードマップ
・防災情報
・避難情報
・避難所情報
(2次元コードは本紙参照)
◆暴風雪に遭遇したときは…
▽歩いているときや作業中のとき
・近くに安全な建物があるときは、建物の中に移動して天気の回復を待ちましょう。
・風で飛ばされてくるモノに注意しましょう。
▽家や会社にいるとき
・FF式暖房を使用しているときは、給排気口がふさがれていないかチェックしましょう。
・天気を確認し、安全第一で玄関などの除雪を行い、出入り口の確保をしましょう。
▽車を運転しているとき
・道の駅やコンビニなどで天気の回復を待ちながら、気象情報や道路規制の確認をしましょう。
・道路上で立ち往生してしまったときは、ハザードランプを点灯し、避難できる場所へ避難しましょう。
・避難できる場所がないときは、警察・消防に連絡しましょう。▽どうしても車内で待機するとき・原則、エンジンはストップし、防寒対策をしましょう。
・やむを得ずエンジンをかけるときは、安全を確保してマフラーの周辺を除雪しましょう。
◆一酸化炭素中毒に要注意!
屋内や車内で暴風雪をやり過ごすときに注意しなければならないのが「一酸化炭素中毒」です。
FF式暖房の給排気口や車のマフラーが雪で埋まっていると排気ガスが屋内や車内に充満し、一酸化炭素中毒の危険があります。また、小型発電機をお持ちのご家庭は、運転中の排気の中にも一酸化炭素が多く含まれていますので、取扱説明書などをしっかりと確認し、屋内での使用は絶対にやめましょう。
お問合せ先:総務課防災担当
【電話】87-2111
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