町では協働のまちづくりを推進しています。
ここでは、町民や団体が自らの意思で「協働のまちづくり」を実践している方々を中心に取り上げ掲載して行きたいと考えています。みなさんも「協働のまちづくり」にご参加ください!
■2月7日(水)
▽北方領土の日
1855年2月7日、日本とロシアとの間に日露通好条約が調印され、北方領土が日本の領土であることが両国間で確認されました。国はこの日を「北方領土の日」と定め、全国各地で大会や講演会、署名活動などが開催され、北方領土の早期一括返還に向けての活動が広がっています。
羅臼町では、羅臼国後展望塔にて北方領土返還祈願事業を行いました。元島民や2世・3世など31名が参加し、国後島を背景に昇る朝日を眺めたのち、シュプレヒコールを行い『島よ還れ!』と思いをひとつにしました。
また同日には、根室市にて根室管内の元島民らが一堂に会して住民大会が開催されました。根室市の石垣市長の挨拶や、元島民代表が返還要求活動への決意を述べ、式典の締めくくりには、参加者750人が声を合わせ『北方領土を返せ!』とシュプレヒコールを行いました。
■2月19日(月)・20日(火)・21日(水)
▽令和5年度羅臼町冬期防災訓練を行いました
2月19日(月)、20日(火)、21日(水)の3日間、指定避難所及び指定緊急避難場所となっている旧知円別小中学校・岬町コミュニティーセンターを会場に、役場職員と消防職員を対象とした訓練を実施しました。
※3日間同じ内容
本訓練は、あらかじめ施設の利用方法や防災備蓄品の使用方法を確認することで、実際の避難所開設時に円滑に作業ができるよう備えることを目的としています。19日には岬町町内会から会長をはじめ18名の方が訓練に参加してくださり、避難所の開設や運営には、行政だけではなく町内会(自主防災組織)や避難者などの関係者同士で協力することが必要であるという認識を共有することができました。
いつ起こるか分からない災害に備え、今後も各町内会と連携した防災訓練を検討していきますので、ご協力をお願いいたします。
■2月22日(木)
▽春松小学校6年生による『まちづくり提案会』
春松小学校にて、6年生がこれまで生活科や総合的な学習を通して学んできた羅臼町の魅力をもとに、より良いまちづくりのために自分たちにできることを考え、それを発表する提案会が行われました。
先生や保護者のほか、町議会議員や役場職員も参加し、小学生ならではの視点からの提案に耳を傾けていました。
これから先も故郷を思い、故郷を好きでいられるようなまちづくりが必要であると感じました。
■2月29日(木)
▽令和5年度羅臼町児童・生徒表彰受賞
この表彰は、子ども達の優れた個性や能力を発見し、その成果を表彰することにより、心身ともに健全な児童・生徒を地域ぐるみで育てることを目的として行っております。
リーダー賞:濱澤旺佑さん(知床未来中学校3年)
羅臼町子ども会リーダー会の会長として、羅臼町総合文化祭の「子ども祭り」の企画運営など、意欲的に活動していたことが評価され、受賞が決定しました。
表彰式は、2月29日(木)に知床未来中学校で行い、受賞者には横澤教育指導主幹から楯が贈られ、日頃の頑張りや成果を称えました。
受賞された、濱澤旺佑さんおめでとうございます。
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