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令和6年度教育行政執行方針~重点推進項目~

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北海道羅臼町

■子どもたち一人ひとりの可能性を引き出す教育の推進
・教育環境の充実として、今年度は令和7年度からの適正配置計画を策定する準備の1年になりますので、当町にとって最も望ましい適正配置計画を策定します。
・幼小中高一貫教育として、3歳から18歳までの15年間を見通した一貫教育に取り組みます。
・幼稚園での活動を通して、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」への育みを実現させます。
・読書好きな児童生徒を育成するため、学校における一斉読書の取り組みを強化します。
・特別支援教育は、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、適切な支援を行います。
・キャリア教育は、それぞれの進路の実現に繋がるよう努め、児童生徒の将来の職業選択の幅を広げます。
・幼稚園、小学校にコオーディネーショントレーニングを導入し、運動に関する興味・関心・意欲を高めます。
・道徳教育については、人を思いやる気持ちを育てていく教育活動に取り組みます。
・ふるさと教育として、知床学を推進し、先進校と意見交換や課題協議を行い、「海洋教育」の発展に努めます。
・魅力ある高校づくりを支援し、羅臼高等学校の存続に努めます。

■学びの機会を保障し、質を高める環境の確立
・ICTの活用推進として、客観的に判断する能力を育てるため「情報リテラシー教育」に取り組みます。
・各種研修を実施し、教師の授業力向上に努めます。
・教員のこれまでの働き方を見直し、子ども達に対して効果的な教育活動を行うことができるよう、働き方改革に取り組みます。
・経済的理由により、就学困難と認められた児童・生徒に対し、必要な就学援助費を支給します。

■地域と歩む持続可能な教育の実現
・各校に「地学協働活動部会」を設置し、「地域とともにある学校」と「学校を核とした地域」の実現を目指します。
・子育て・家庭教育支援については、学校と地域、家庭の連携を図りながら家庭教育の充実を図ります。
・生涯学習・社会教育の推進については、核となるリーダーの養成に努めます。
・社会教育関係団体が、自主・自立するための継続的な支援に取り組みます。
・スポーツ活動については、各団体と連携し、町民が運動することへの習慣化につながるよう事業を展開します。また、「中学校の部活動の地域移行」については、持続可能な運営体制についての検討を進めます。
・防災教育については、関係団体と連携し、安全対策や初動マニュアルなどを確立し、防災意識を高めます。
・教育施設については、羅臼町教育施設等個別施設計画に則り、長寿命化を図ります。
・芸術文化活動の推進については、羅臼町文化協会などと連携し、鑑賞機会の拡充や普及活動に取り組みます。
・新図書館は、令和6年6月のオープンを予定しています。町民の学習の場として活用を図ります。
・文化財保護については、郷土資料館を中心に引き続き「保護と活用」を進めます。

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