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北海道芽室町

■ラジオ体操で皆勤賞達成!
武田蒼空(たけだそら)さん
芽室小学校6年生。最近の楽しみは、学校の休み時間にバスケットボールやサッカーをすること。
本紙写真左は芽室ラジオ体操同好会代表の鈴木勝義さん

■毎日の始まりに、ラジオ体操
10月11日(水)、早朝の図書館前に、続々と人が集まり始めました。日の出の時間も遅くなり、肌寒くなった10月のこの日は「芽室ラジオ体操同好会」の今年最後の活動日。
5月7日から始まった同会の活動最終日となったこの日には、シーズンを通してラジオ体操に参加した武田蒼空さんに皆勤賞が贈られました。
武田さんは小学1年生のときからこの日まで、6年間継続してラジオ体操に参加。今年の夏休みには、集まった小学生達のお手本役として体操するなど“地域の顔”として知られる存在です。
ご近所の井上陽翔さんに誘われたことがきっかけでラジオ体操に通うようになったという武田さん。
ラジオ体操に通うようになって良かったことは「年配の方をはじめ、色々な人と会うなかで、人に優しく接することができるようになったこと」
大変だったことは「前に出て、お手本の体操をしたり、リーダー役をしたこと」と振り返りました。
来年は中学生。部活動を始めても、行けるときはラジオ体操に通いたいと考えているそう。
進学後も早起きの習慣を継続して、健康に過ごしてください!

■芽室ラジオ体操同好会
毎年5月上旬~10月中旬まで、毎朝6時30分から図書館前で活動。20~30人ほどが一日の始まりにラジオ体操に参加します。
会員登録といった煩雑な制度はなく、夏休みのラジオ体操をきっかけに通うようになる子もいるそう。

■本当はスゴイ!ラジオ体操効果
ラジオ体操の第一・第二には、それぞれ13パターンの運動が含まれています。リズムよく動いたり、身体を無理なく捻る動きを行うことで、コリや腰痛の予防、呼吸機能の促進が期待できるそうです。
また、*METS(メッツ)も体操第一が4.0、第二が4.5あり、早歩きや自転車(4.0前後~)と同等かそれ以上の強度を確保できます。
*METS…Metabolic Equivalentsの略。安静時を1.0とした、運動の強さを表す指標。健康増進のためには3.0以上の活動を継続するのが良いとされる

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