国が掲げる2050年ゼロカーボンに向けて、芽室町がどのように進むべきかなどについて、町民の方々にアンケートを実施しました。今月号が最終となりますが、そのアンケート結果をお知らせします。
調査期間:令和5年9月8日から10月6日まで
実施方法:郵送による調査(10代から80代以上までの町内在住の方1,000人)
LINE・町ホームページによる調査
回答数:333人(うちWEB等による回答83人)
■再生可能エネルギーの知名度
今月号では、再生可能エネルギーの知名度と町民の皆さんが思う再生可能エネルギー導入についてお知らせします。
ほとんどの再生可能エネルギーが名前を聞いたことがあるとの回答であり、中でも内容まで知られているのは、「太陽光発電」「風力発電」でした。
一方、町で推進を望む再生可能エネルギーは「太陽光発電」「バイオマス発電」でした。
■推進してほしい再生可能エネルギー発電
十勝・芽室町は、年間を通して晴れの日が多く、太陽光発電にとって好条件であること、すでに住宅等への設置事例もあることから、多く望まれているものと考えます。また、バイオマス発電は、十勝管内でも取り組まれており、その成果を知る機会が多いこともあり、推進が望まれているものと考えます。
■再生可能エネルギー導入の課題(複数回答)
導入にあたっての課題として最も意見が多かったのはコストの問題でした。町が設備導入する際、そのコストを抑えるよう希望する方が圧倒的に多い結果でした。
町では今後、これまでお知らせしたアンケート結果も参考の1つとして、町民・事業者の皆さん、行政が一体となって取り組むゼロカーボンの推進計画を策定していきます。
問合せ:環境土木課ゼロカーボン担当
【電話】62-9726(窓口2階10)【E-mail】k-zero@memuro.net
<この記事についてアンケートにご協力ください。>