■『水分摂取』と『食事』は1年を元気に過ごすために重要です!
夏が過ぎ、過ごしやすい季節になりましたが水分摂取や食事は意識していますか?夏は熱中症、夏バテ予防のため、冬は乾燥、感染症予防のため、そしてフレイル、要介護状態にならないために1年を通して意識しましょう。
◆食事について
▽1日3食、欠食せずに食べることが一番重要!
→欠食をすると
(1)低栄養の危険性が高まる
(2)血糖値の急上昇が起こる
(3)イライラしやすい
やる気が起きないなど身体の不調が起こりやすくなる
▽これさえ食べれば健康でいられる!という食材はないため、いろいろな食材から栄養を摂りましょう!
→いろいろな食材の代表10品目、「さあにぎやか(に)いただく」
さ:魚
あ:油
に:肉
ぎ:牛乳・乳製品
や:野菜(緑黄色)
か:海藻
い:いも
た:卵
だ:大豆
く:果物
10品目のうちほぼ毎日(週5日以上)食べる食品が7品目以上摂取することが目標
▽いろいろな食材を3食に取り入れるときにはバランスを意識してみましょう!
→バランスのよい食事とは主食・主菜・副菜がそろった食事
主食:体を動かすエネルギーとなる炭水化物を多く含む
・ごはん
・パン
・うどん
・そば
・ラーメン
・そうめん
・スパゲッティ
主菜:筋肉など身体を作る元となるタンパク質を多く含む
・鶏肉
・豚肉
・牛肉
・魚介類
・卵
・納豆、豆腐など大豆製品
副菜:身体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む
・野菜やきのこ、海藻類をたくさん入れたおかず
(例)
・野菜入り味噌汁
・野菜(きのこ)炒め
・サラダ
・煮物
・おひたし
・和え物
◆水分摂取について
・冬は空気が乾燥し、インフルエンザやノロウイルスの菌が繁殖しやすくなったり、のどなどの粘膜が乾燥してウイルスに対する防御力が低下します。
→冬はウイルスに感染しやすい環境になる。
・のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を摂り、乾燥から身を守りましょう!
→起床後、食事中、運動の前後、入浴の前後など飲むタイミングを決めて1日に1.2L以上の摂取を意識しましょう。
※心臓病、腎臓病などで医師から水分摂取量の指示がある場合は指示に従いましょう。
お問合せ:苫前町地域包括支援センター(保健福祉課)
【電話】0164-64-2215
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