ギャンブル等依存症とは、「ギャンブルなどで苦痛や生活上の問題が生じている状態」を表す言葉です。特定の症状や病気を指す病名ではありません。知らず知らずのうちに遊びの範囲を超えて、ギャンブルなどによる問題が生じていないか、セルフチェックをしてみましょう!
次の項目のうち、4つ以上当てはまる場合は、問題が生じている可能性があります!
・もっと多くのお金や興奮を得たいと思うあまりに、ギャンブルに使うお金が増えてきた
・ギャンブルに行く回数を減らしたり、やめたりすると気持ちが落ち着かなくなったり、いらいらする
・ギャンブルに行く回数を減らしたり、やめようとしてもうまくいかなかったことが今までに何度もある
・ギャンブルに心が奪われがちになっている
(例えば、以前のギャンブルでの負けを取り戻すことや、次のギャンブルでどうしたら勝てるかを考えたり、計画を立てる。ギャンブルのための金銭を得る方法などを絶えず考えているなど)
・さえない気分のとき、不安があるとき、気持ちが落ち込んでいるときにギャンブルをすることが多い
・ギャンブルで負けたお金を取り戻すために、その日のうちか翌日にまたギャンブルをしに行くことがある
・ギャンブルにのめりこんでしまっていることを隠すためにうそをつく
・ギャンブルのために、大切な人間関係、仕事、勉強がうまくいかなくなったり、失ってしまったことがある
・ギャンブルによって経済的に困窮して、他人にお金を出してくれるよう頼ったことがある
※国際的に広く用いられているDSM-5精神疾患の診断・統計マニュアルを参考に作成
■相談することが解決の近道!
・健康支援課
【電話】32-6410
(ギャンブルなどで悩む本人や家族のこころとからだの健康について)
・総合福祉課
【電話】32-6189
(失業者や借金などによる経済的困窮や生活での困り事について)
・苫小牧保健所
【電話(代表)】34-4168
(東胆振地域の自助グループの紹介など)
詳細:健康支援課
【電話】32-6407
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