■冬道での交通事故防止のポイント
◇スピードダウンと慎重な運転を
冬道では、滑りやすい路面でのスリップ等による正面衝突や路外逸脱事故、追突事故が多発します。スピードダウンと路面状況に合わせた慎重な運転を心がけましょう。
◇時間に余裕をもった運転を
先を急ぐと危険なので、目的地までの道路状況や天候を確認して、時間に余裕を持った運転を心がけましょう。
◇「急」のつく運転操作は危険
急発進・急ハンドル・急ブレーキといった「急」のつく運転操作はスリップにつながり大変危険です。道路状況に応じたハンドル、ペダル操作を心がけましょう。
◇交差点の死角に注意
交差点では「車が来ているかもしれない」、「歩行者が横断するかもしれない」と危険を予測して、徐行と安全確認を徹底しましょう。
◇悪天候に注意
吹雪や大雪など悪天候時は不要不急の外出は控えるようにしましょう。万が一の立ち往生等に備えて防寒具やスコップ等を車に準備しておきましょう。
■氷上釣りでの事故に注意!
◇水中転落事故の防止
過去に十勝川や長節湖などの氷上での魚釣り中に、氷が割れて水中に転落する事故が発生しています。
冬期の水中転落事故は生死にかかわります。氷上で魚釣りをするときには「自分の身は自分で守る」ことを第一に考え、危険な場所には絶対に近づかないようにしましょう。
◇一酸化炭素中毒事故の防止
閉め切ったテント内でストーブ等の火気を使用した釣りでは、換気不足による一酸化炭素中毒事故が発生するおそれがあります。
一酸化炭素中毒は、気づいたときには手遅れになっている可能性があるため、テント内、車内で火気を使用する際は、換気に注意するとともに、一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。
■冬の火災に注意!
空気が乾燥すると建物や家具などに蓄えられる水分が少なくなるため、火災につながりやすくなります。
ストーブの近くに燃える物を置く、たばこやコンロの消し忘れ等も火災の原因となります。住宅火災が多くなっているので、火の扱いには十分注意しましょう。
問合せ:
池田警察署【電話】572-0110
茂岩駐在所【電話】574-2013
豊頃駐在所【電話】574-2151
大津駐在所【電話】575-2002
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