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自治体の皆さまへ

誰もが最期までいきいきと暮らすために~認知症初期集中支援を実施しています~

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北海道豊頃町

認知症は誰にでも起こりうる脳の変化によって現れる症状です。
2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を有すると推計されていますが、早期の診断や適切な対応で進行を遅らせたり、周囲の人が対応を工夫したりすることで、本人も家族も安心して暮すことができます。

■ご自身、家族、身近な人に最近こんなことはありませんか?
・財布や鍵など、ふだん使うものや大切なものの置き場所がわからなくなることがある。
・今までできていたことがおっくうになったり、苦手になった。
・ぼんやりしていたり、ふさぎ込んだり、怒りっぽくなった。
・家族以外の人と会ったり、話をすることを避けたりするようになった
・以前とは「何か」違っているように感じる。

町では、福祉課(地域包括支援センター)職員と大江病院認知症疾患医療センターの専門職員がチームで家庭を訪問し、治療や対応についての相談支援を行っています。
「もしかして認知症かも?」と心配なことがあったら、ささいなことでもかまいません。
福祉課地域包括支援センター(【電話】574-2214)まで、ご相談ください。

■認知症サポーター養成講座を実施します
◇認知症サポーターとは
認知症を理解し、認知症の人やその家族を地域で支える応援者です。
サポーターは何か特別なことをするのではなく、地域や職場等で認知症の人や家族を温かい目で見守ることから始めます。
また、認知症は誰もがなる可能性があることを理解し、いつも「自分たちの問題」として考え、住み慣れた地域で、誰もが安心して暮らしていくための支援者となります。

◇認知症サポーター養成講座とは
対象:年齢や団体に関係なく、おおむね10名以上を対象にしています。
内容:
(1)認知症を理解する
(2)認知症サポーターの役割を理解するためのお話等
時間:平日9時~17時の間 1時間30分程度(個別に相談に応じます)
場所:町内の会場に保健師等が出向いて行います。

◇認知症サポーターとは
開催を希望する約1ヶ月前までに福祉課地域包括支援センター(【電話】574-2214)にお申し込みください。
お申し込み時には
(1)開催を希望する団体
(2)代表者と連絡先
(3)開催場所、日時
(4)参加予定人数をお伝えください。
開催場所の手配や参加者への通知等については、それぞれの団体でお願いいたします。

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