地域包括支援センター通信 No.154

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■高齢者が注意したい感染症とは
▽インフルエンザ・新型コロナウイルス
寒さが増してくると空気が乾燥し、飛沫感染や空気感染が感染経路とされるインフルエンザや新型コロナウイルスが空気中を飛散しやすくなります。それらが体内に入ることで感染し、発熱・咳・肺炎などを引き起こします。また、低体温になると免疫力が低下し高齢者や基礎疾患のある方は感染症にかかりやすくなるだけでなく重症化することがあります。

▽ノロウイルス
冬になると多くなり、罹患すると嘔吐や下痢などの激しい胃腸症状を引き起こします。加熱が不十分な二枚貝やノロウイルスに感染した人の嘔吐物や便から感染することが多いです。

▽感染症の予防方法
・こまめな手洗い、うがいを行う➡手洗いは30秒程度かけて石鹸で丁寧に洗いましょう。
・食事➡低栄養を防ぐために1日3回バランスよく食べ、できるだけ良質なたんぱく質(卵・肉・魚など)を摂るように心がけましょう。
・睡眠➡質の良い睡眠はリンパ球の増加・細胞の成長や修復・疲労の回復に繋がります。また、自立神経も整います。
・運動➡運動を続けて体力を維持すると体温が上がり免疫力が高まります。横になったり座る時間を減らして、普段から行っている体操や運動を自宅で続けましょう。

日常生活で生活リズムを整え感染症に強い身体づくりを目指し、寒い冬も元気に過ごしましょう!!

■「マオイ介護者家族のつどい」を紹介します♪
マオイ介護者家族のつどいは自宅で高齢者や障がいのある方を介護していたり、生活を共にしている方が同じ立場の方々と交流を図り、介護のヒントを得たり心身のリフレッシュを図ることを目的に、平成12年から月1回集まっています。
苦労の多い介護生活の中で、話を聞いてもらうことで少し気持ちが楽になったり気分転換ができる場所を目指しています!
日時：第3月曜日　13時30分～14時30分(内容によって日時が変更する場合もあります。)
場所：りふれ
*現在自宅で介護していない方でも、昔の介護のことやこれからの介護について様々な情報交換をしていけたらと思いますので、興味がある方は気軽にご連絡ください。

問合先：りふれ内地域包括支援センター
【電話】82-5051
※17時15分～翌朝8時30分は電話対応