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生涯学習だより「まなびあい」第308号

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北海道長沼町

■今年度の活動を振り返って…

▽土曜日の学習支援活動
子どもたちにとって土曜日が有意義になるように支援する「土曜日の学習支援活動」を今年度も10回実施することができました。
7月には今年で4回目の実施となる「創作書道を体験しよう!」を実施しました。完成した力作は、11月の町民文化祭作品展に展示し、大勢の皆さんに見ていただきました。8月は「ボディラフティング体験」を夕張川で行う予定でしたが、熊出没のため北海道電波適正利用推進協議会のご協力で「おもしろ電波教室ラジオを作って電波をつかまえよう!」に内容を変更して実施しました。参加者は、ラジオキット作りで初めてのハンダ付けに興味津々で、集中してラジオ作りを体験していました。9月には「長沼の会社を訪問しよう!雪印種苗」を実施しました。令和3年度から計画していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響などで実施できていませんでした。仕事内容の学習やカボチャと枝豆の収穫体験もさせていただきました。1月には、地元長沼町の大豆を使って「大豆でお菓子を作ろう!」を実施しました。森下松風庵さんの指導で「源泉豆腐」の豆乳から「豆乳プリン」を作りました。できたプリンはお土産として持ち帰り、家庭でもおいしく味わったようです。今後も子どもたちの豊かな体験となるよう「土曜日の学習支援活動」を計画していきますので、ご協力をお願いします。

▽放課後子ども教室
教育委員会では、子どもたちに安全で充実した放課後活動を支援するため「放課後子ども教室」を開催しています。今年度は暴風雪で中止したこともありましたが、1年を通して概ね計画通り実施することができました。ここでは、12月からの文化活動について、振り返ります。
【わくわくコース】では、「スライム」作りや、佐藤ひろ子先生の指導による「クリスマスリース」作り、プロ棋士遠藤悦史(八段)先生による「囲碁教室」などを行いました。
木工(寄木細工)の松浦一明先生には、「写真立て」の製作指導を受けました。「枠の組み立て」や「寄木細工の飾り」などの作業を行い、世界でオンリーワンの作品を完成することができました。
【チャレンジコース】では、佐藤ひろ子先生の指導による「クリスマスリース」製作、松浦一明先生の指導による「寄木の小箱」作り、「リサイクルカイロ」の製作などを行いました。
遠藤悦史先生からは、「囲碁」の指導を受けました。「相手を囲むと得点となる」基本的なルールから、「自分の石を取られないように防御をしながら、地を取る」という戦略まで教えていただきました。対局を繰り返すごとに、囲碁への興味関心が深まったようです。
今年度も、物作りや体験活動を中心にわくわく・チャレンジコースを実施してきました。ご指導ご協力いただいた多くの方々に感謝申し上げます。

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