■保育園児がじゃがいもを収穫
8月19日、雨竜町保育園の食育事業の一環として、幼いころから農業に触れ、農作物の成長や食べ物の大切さを学ぶことを目的に、町実証圃場で5月に植えたじゃがいもの収穫を行いました。
年長園児8人と年中園児9人がいも掘りに挑戦。瀧山園長から収穫の仕方を教わり、じゃがいもを傷つけないようにやさしく丁寧に収穫しました。
収穫したじゃがいもは9月2日の昼食にカレーライスとして振舞われ、じゃがいものおいしさを味わっていました。
■雨竜小6年生田んぼアートの稲刈りを実施
きたそらち農協青年部雨竜支部(沖田雅宏支部長)と雨竜小学校6年生17人で作った「田んぼアート」の稲刈りが9月6日に町実証圃場で行われました。
6月に6年生がアイデアを出し合って作った可愛い「竜」のキャラクターをデザインして田植えをし、成長した稲を刈り取りました。稲刈りは小学4年生から体験しており、今年で3回目。手慣れた手つきで鎌を使いこなして収穫し、児童は町の基幹産業である米作りの大変さや食の大切さについて学びました。
■うりゅう米初出荷
実りの秋を迎え、雨竜町でも本格的に稲刈りが始まりました。
9月13日には、町ライスコンビナートに大山口光さん(5町内)、野原康文さん(5町内)、株式会社幸和(3町内・栂野幸二代表)が「ゆめぴりか」を合計約9.1トンを初出荷し、白川町長、きたそらち農協の岩田清正代表理事組合長、遠藤清明地区代表理事、松田直人代表理事専務、宮武稔監事がお祝いに駆け付けました。
生産者の野原さんは「今年は順調に作業が進みおいしいお米になっていると思う。町民の皆さんに食べてもらえれば嬉しいです」と話しました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>