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【健康情報】今日からフレイル予防!

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北海道音更町

◆フレイルとは
生活する上で大きな不自由さはないものの、加齢に伴い心身の機能が低下して、「健康」と「要介護」の中間の状態にあることを「フレイル」といいます。
早期に自身の変化に気付き必要な対処をすることで、健康な状態に戻ることができたり、介護が必要な状態になることを遅らせることができます。

◆フレイルを予防するための3つのポイント
フレイル予防には(1)運動(2)栄養(食・口腔機能)(3)社会参加の3つの柱があります。これらは互いに影響し合っているため、3つの取り組みを毎日の自分の生活サイクルの中に組み入れていくことが大切です。

(1)運動
高齢期の転倒や骨折は、要介護や寝たきりのきっかけになります。そのため、体力や筋力を維持することが大切です。有酸素運動(歩く、水泳など)、バランス訓練(片足立ちなど)、ストレッチ、筋力トレーニング(スクワット、つま先立ちなど)を組み合わせて行うことで、より効果的な運動になります。

(2)栄養(食・口腔機能)
・1日3食を欠かさない
1日3食の食事は、高齢期に陥りやすい低栄養状態を防ぎ、体内リズムを整える上でも重要です。朝・昼・晩の食事の時間を一定にし、規則正しく食べましょう。

・バランスの良い食事を心がける
主食(ごはん・パン・麺)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・きのこ・いも類)の揃った食事にすることで、必要な栄養素をバランス良く取ることができます。高齢になると筋肉量が減少しやすいため、たんぱく質(肉・魚・卵・大豆・乳製品)を意識してとることが大切です。たんぱく質は、3食で均等に食べることで、効率よく筋肉をつくることができると言われています。

・お口のケアをする
いつまでもおいしく食べ続けるには、お口の健康(噛む、飲み込むなど)を保つことが重要です。毎日の歯磨きのケアや口腔体操に取り組むほか、定期的な歯科通院や検診でお口の状態を確認したり早期に対処することも大切です。

(3)社会参加
・外出する機会をつくる
買い物、通院、天気の良い日の散歩など、1日に1回は外出しましょう。人や社会とのつながりを持つことで、たくさんの刺激を受けることができ、日頃の楽しみやハリのある生活につながります。

問合先:保健センター内健康推進課
【電話】42-2712【FAX】42-2713

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