人生100年時代を自分らしく健康に生きるために第3期健康おとふけ21がスタートします。
◆健康おとふけ21
誰もが長く元気に暮らしていくために、健康の重要性はより高まっています。また、普段から心身の健康を保つことは、感染症の流行や災害への備えとしても大切です。健康おとふけ21は、町民の皆さんの生涯を通した健康づくりと、それを支える社会環境の整備により、町民の健康寿命の延伸を目指す計画で、令和6年度から第3期がスタートします。
◆音更町民の健康寿命
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自立した生活ができる期間のことです。
○健康寿命
音更町では「平均自立期間(要介護2以上になるまでの期間の平均)」を健康寿命の指標としています。
○不健康期間
平均寿命と健康寿命の差で、日常生活に制限のある期間を意味しています。
現在、音更町の男性の健康寿命は79.8年、不健康期間は1.4年、女性の健康寿命は84.5年、不健康期間は2.8年です。これは、国や北海道とおおむね同じくらいの年数です。健康寿命を延ばしこの不健康期間を縮めていくことが、健康寿命の延伸、つまり健康で長生きな人生につながります。
音更町民の健康寿命と不健康期間:
出典…国保データベースシステム令和4年度累計
◆あなたの健康が、持続可能な社会の実現を支えます
健康寿命を延ばすには、バランスのとれた食事や適度な運動、良質な睡眠やストレス管理など健康的な生活習慣と、定期健診(検診)による病気の早期発見・早期治療が大切です。また、介護予防やこころの健康を保つことも重要です。
さらに、健康寿命の延伸は個人の健康や幸せだけでなく、健康で長生きの人々が増えることで、地域での助け合いや、医療費・介護給付費の抑制につながることから、町民一人一人の健康が、持続可能な社会の実現を支えることになります。
◆来月から健康寿命を延ばすための健康情報をお知らせします
健康推進課では、町民の皆さんの健康寿命を延ばすため、「健康おとふけ21」の内容から、さまざまな健康情報をお知らせします。誰もが健康で幸せな生活を送ることができるよう、皆さんで取り組みましょう。
問合先:保健センター内健康推進課
【電話】42-2712【FAX】42-2713
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