町は、町民の皆さんが住み続けたいと思えるまちづくりを目指し、第6期音更町総合計画に基づき、さまざまな施策に取り組んでいます。この度、この計画がどの程度進んでいるのかを確認するため「検証」を行いました。
◆第6期音更町総合計画
第6期音更町総合計画は、町が目指すまちの将来像やまちづくりの方向性を明らかにし、その実現に向けた取り組みを示した音更町の最上位計画です。また、「自分たちの暮らす地域を、将来にわたって持続可能にする」SDGsを推進する計画であり、「地域福祉を推進するための計画」である地域福祉計画を包含した計画でもあります。
計画期間は、令和3年度から令和12年度までの10年間ですが、計画を実現するために必要な施策などをまとめた基本計画は、社会情勢の変化などに応じて、計画の中間年である令和7年度に見直しを行います。
◆第2期音更町まち・ひと・しごと創生総合戦略
音更町まち・ひと・しごと創生総合戦略は、少子高齢化による人口減少に歯止めをかけることなどを目標とするもので、国の人口に関する長期ビジョンなどを踏まえ、令和42年までの「人口ビジョン」と、平成27年度から令和元年度までの5年間で、人口ビジョンの実現に向けて取り組む施策をまとめた、第1期の総合戦略を策定し、さらに、令和元年度は第1期の計画期間を1年延長して、人口減少対策に主眼を置いた関連施策を展開しました。令和3年度を始期とする第2期の総合戦略は、近年の本町の人口動態を踏まえた新たな人口ビジョンに基づき、国や道の総合戦略と整合性を図りながら、第6期音更町総合計画と一体的に策定しています。
◆計画の進め方
計画に掲げた施策を限られた財源と期間の中で進めていくには、実行した施策の効果を検証し、進めるべき方法や優先順位を常に考えながら取り組んでいくことが重要です。
そこで、第6期音更町総合計画に掲げられた施策のうち、特に重点的に取り組むこととしている重点施策として、第2期の総合戦略と一体的に取りまとめた4つの基本目標に基づく34の施策について、どのように取り組み、進んでいるのか、基本目標ごとに設定している数値目標や施策の重要業績評価指標(KPI)などを用いて「評価」するとともに、公募や学識経験者などの委員で構成する音更町総合計画推進委員会で「検証」しました。
◆検証方法および結果
音更町総合計画推進委員会では、町の自己評価結果を資料として活用し、町民の目線からご意見をいただきながら、検証しました(下記をご覧ください)。
今回の検証結果を基にして、今後も町民の皆さんが「住みよい」と感じ、皆さんから「選ばれる」まちを目指し、第6期音更町総合計画を推進していきます。
※A…順調に進んでいる(4.80~5.00)、B…おおむね順調に進んでいる(4.50~4.79)、C…やや遅れている(4.00~4.49)、D…遅れている(3.50~3.99)、E…大きく遅れている(0~3.49)
※1…民間事業者が運営している、学校に行けない子どもに学習や生活の支援を提供する教育施設のこと。
※2…自律神経のバランスが崩れ、起立時に身体や脳への血流が低下し、朝起き上がることができなくなったり、全身のだるさや頭痛などの症状が出たりする病気のこと。
※3…平常時には防災訓練や啓発活動を行い、災害時には、避難誘導や給食給水活動などを行う、地域住民の自衛意識と連携に基づいて結成する組織のこと。
問合先:役場企画課企画調整係
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