《特集》ごみについて考える

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ごみは赤ちゃんから高齢者まで誰もが毎日のように排出するものであり、一人一人の意識で、町全体のごみ処理行政が改善されるものです。ごみ問題は他人ごとではなく、自分ごととして捉え町民一丸で取り組んでいきましょう!

■ごみの減量目標
令和5年度までに
・ごみの排出量を700g/人・日に
・燃やせるごみの排出量を285g/人・日に

・ごみの総排出量の推移

・燃やせるごみの排出量の推移

■ごみの減量目標の期限まで残り4カ月!
令和2年に設定したごみの減量目標の期限は令和5年度末となっており、残り4カ月を切りました。
コロナウイルスの影響もあり、ごみが増加傾向にあった近年ですが、昨年度はごみの総排出量が減少し、おおよそ、コロナウイルス流行前の水準になりました。
しかし、目標到達にはまだ届いておらず、さらなる減量化が必要です。
少しずつ、皆さんの思いが数値として表れ始めている今こそ、もう一歩、あと少しの減量を町民一丸となって取り組んでいきましょう!

■燃やせるごみの削減
燃やせるごみは2年連続の減量となり、今年度も10月末時点では昨年度と比較し、約6%も減量されています。
今一度、次のポイントを意識して、日常のごみ出しを行ってください。

(1)生ごみを入れない!
→繰り返しお伝えしておりますが、鷹栖町では生ごみはバケツで出すことになっています。生ごみバケツで出すことを徹底しましょう。

(2)紙製容器包装を入れない!
→昨年配布した、紙製容器分別袋の効果もあり、以前と比較して、紙製容器包装の分別が進んでいます。
今後も引き続きのご協力をお願いします。

(3)コピー用紙を入れない!
→コピー用紙は新聞紙と一緒に出すことができます。
郵便物をはじめ、多くのコピー用紙を手にすることがあると思いますので、ぜひ意識してみてください。

■年末年始のごみについて
年末年始は外食や大人数での集まりが増えるため、食品ロスが増える時期です。
次のことに気を付けて食品ロスの削減も意識していきましょう。
・食べることのできる量だけを購入(注文)する
・食べ残しをしないことを呼びかける

食品以外のごみも大掃除や人が集まる機会が増えるため、増加します。
各家庭においても一度に多量に出すのではなく、計画的に排出していただくよう、お願いします。
また、ごみステーションには通常よりも多くのごみが排出されるため、収集にいつもよりも時間がかることが想定されますがご理解をお願いします。
なお、通常とスケジュールが異なりますので、町民カレンダーを確認のうえ、お間違いのないようにお願いします。
ごみ処理場は年末は12月29日まで、年始は1月5日から開場しています。

▽年始のごみ収集日
〔北野・中央・北成地区〕
・1月4日　生ごみ
・1月5日　燃やせるごみ

〔鷹栖・北斗地区〕
・1月4日　燃やせるごみ
・1月5日　生ごみ

ごみの排出は誰もが毎日行うものです。
毎日行うからこそ、少し意識を変えるだけでも大きな結果をもたらします。
年末を迎える今、少しだけでも自分の分別を見直して、改善してみませんか。

■環境審議会　パブリックコメント
鷹栖町環境審議会では下記4点について議論しており、おおよその方向性が確立したので、広く皆さんのご意見を募集するパブリックコメントを実施しています。
来年度以降のごみの減量目標や資源ごみの袋売渡価格(町民の皆さんが購入する価格)の見直しなど、皆さんの生活に直結する事項となっておりますので、多くのご意見をお寄せください。
なお、いただいたご意見は今後の審議会の議論に活用させていただきます。
・ごみの減量目標の総括について(案)
・次期、ごみの減量目標の設定について(案)
・燃やせるごみ処理手数料の見直しについて(案)
・ごみ袋売渡価格の見直しについて(案)

期間：12月15日(金)まで
資料の閲覧場所：
・各地区住民センター
・鷹栖町公式ホームページ
・鷹栖町役場町民課窓口

※本紙またはPDF版に掲載の二次元コードから資料の閲覧・意見の提出ができます。

■生ごみバケツに関するお願い
日ごろより、生ごみの適正分別にご協力いただき、ありがとうございます。皆さんの分別のおかげで、多くの生ごみを収集し、堆肥化することができています。今後も継続いただくとともに、次の2点についてご留意いただくよう、お願いします。

(1)バケツの底に新聞紙を敷く!
生ごみバケツは新聞紙をバケツの底に敷いてから生ごみを入れるようにお願いしています。そうすることにより、バケツを清潔に保つことができ、収集もスムーズに進めることができます。
最近、新聞が敷かれていない生ごみバケツが増加してきていますので、ご協力をお願いします。

(2)ごみステーションに出す時間を守る!
特にこれからの時期、前日からごみステーションにバケツを出すと、生ごみが凍結してしまい、収集に時間がかかるのみならず、バケツの故障にも繋がります。生ごみに限ったものではありませんが、午前6時30分から午前8時30分の間に出していただくよう、お願いします。