令和5年4月から自治体派遣職員として「公益財団法人B and G財団」に鷹栖町から派遣されている合佐昆(がっさび)主事。現在は東京にあるB and G財団の本部で活動しています。
1.B and G財団ってなに?
今年で5周年!
鷹栖町にも「B and G」海洋センターがあるので聞きなじみがあると思います!でも、いったいどんな団体なのか知らない人も多いのではないでしょうか。B and G財団とは、「施設づくり」「指導者づくり」「組織づくり」「海洋性レクリエーションの提供」を柱とする活動計画(B and Gプラン)を基に活動している団体です。さらに、令和3年から万一の災害に即応できるよう全国で「防災拠点」の設置を始めました。鷹栖町も令和4年度に防災拠点が設置されました。
▽意外と知られていない防災倉庫
鷹栖町には災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な物資や災害時の復旧作業に使用する油圧ショベルなどを保管している「防災倉庫」が設置されています。これはB and G財団が、災害発生時に迅速な支援活動が実施できる仕組み作りを進めていく中で、設置が決定しました。
2.合佐昆主事はどんな活動をしているの?
皆さんこんにちは!自治体派遣職員として公益財団法人B and G財団に派遣中の合佐昆です。
今回は、私がB and G財団でどのような活動をしてきたのかご紹介したいと思います。
▽4月~10月
・全国各地の海洋センター視察
・防災拠点協定書調印式運営
・油圧ショベル運転資格取得
・センターインストラクター養成研修
・多国籍防災キャンプ
・防災研修企画・運営
▽多国籍防災キャンプ
日本人親子、外国人親子を対象とした防災体験型宿泊イベントの多国籍防災キャンプを実施しました。防災という難しい題材をさまざまな体験活動を通して楽しく学ぶことをテーマに取り組みました。防災グッズづくり、段ボールベッド作成、炊き出し体験など非日常を経験して、災害が少ない鷹栖町でも、有事の際にはみんなが助かる町であってほしいと強く思うきっかけとなりました。
▽センターインストラクター養成研修
鹿児島県天城町にて開催されたセンターインストラクター養成研修に参加しました。カヌーやSUP(サップ)等のマリンスポーツの技術習得や指導法を学びました。学んだことを活かし、鷹栖町B and G海洋センターのプールにて、大人も子どもも手軽に楽しめるようなマリンスポーツ体験会等の企画をしたいと思います。
鷹栖町の発展のために大きく貢献できる職員を目指し、残りの日々を頑張ります!
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