◆全国統一防火標語
火を消して 不安を消して つなぐ未来
◆年末年始も火の用心!!
年末年始は、火気を扱う機会が増えるため、火災が発生しやすくなります。また、休日が多いことから、家を留守にすることや、事業所も無人になりがちです。無火災で年末年始を過ごすため、次の点に注意しましょう。
◇各家庭で注意すべきことと
・外出時や寝る前には、必ず火の元を確認しましょう。
・ソファーや布団で寝たばこは大変危険ですから絶対にやめましょう。
・ライター等による子どもの火遊びに注意しましょう。
◇各事業所で注意すべきことと
・飲食店等、人の出入りの多くなる事業所では、繁忙のために火に対する注意が疎かになりがちです。防火体制を強化し、避難誘導が円滑に行われるよう準備しましょう。
・年末年始が休日になる事業所では、定期的に異常がないか確認するようにしましょう。
◆ホームタンクの自主点検検ししていますか??
『危険物』灯油、軽油等は生活に欠かすことのできない大切なものですが、取扱いに注意が必要な「危険な物」でもあります。
万一漏れると火災につながるおそれがあるだけではなく、河川への流入や土壌汚染など、日常生活に大きな被害をもたらします。日常点検に努め、ホームタンクの事故を防ぎましょう。
◆どこを点検するのか?
(1)タンク本体にさびや穴はないか。
(2)油量計の動きに異常はないか。
(3)ストレーナーのひび割れや接続部からの漏れはないか。
(4)配管の亀裂や変形、漏れはないか。
(5)脚部は架台等に固定され、緩みやさびによる転倒危険はないか。
(6)土や周辺から灯油の臭いはないか。
◆危険物とは…
住民皆様の日常生活において、身近にある危険物として灯油、軽油、ガソリンなどがあげられます。それらを含む危険物質は、消防法別表第1により定められており、貯蔵、取扱数量により規制されています。
◇蔵取扱量について
・指定数量の5分の1以上を貯蔵または取扱う場合は、条例に基づく構造・設備が必要となります。
・指定数量の2分の1以上となる場合は、条例に基づき鹿追消防署長に届出出が必要となります。
・指定数数量以上を貯蔵または取扱う場合は、組合長(市町村長)の許可がが必要となります。
◇身近な危険物の指定数量
・ガソリン…200リットル
・アルコール類…400リットル
・軽油、灯油…1,000リットル
・重油…2,000リットル
・ギヤーオイル…6,000リットル
・動植物油類…10,000リットル
(個人の住居は指定数量の2分の1未満の場合を除く)
◆年末の大掃除で火災予防!!
(1)コンセント部分のほこりを取りましょう。
Wi-Fiルーター周りや暖房ボイラー周りのコンセントのほこりは電気火災の原因になりますので、年末大掃除の際に清掃しましょう。
(2)台所コンロの油汚れを取りましょう。
コンロ本体はもちろん、コンロ周りの側壁・換気扇やコンログリル内の油汚れは油火災の原因になりますので清掃を行い火災を未然に防ぎましょう。
●鹿追町ホームページ
・くらしの情報
防災・事故・消防の項目に鹿追消防署・鹿追消防団のページを開設し、生活安心情報など拡充していますのでご覧下さい。
※URL、二次元コードは本紙をご覧ください。
・とかち広域消防事務組合ホームページ
十勝の消防行政に関する情報などが掲載されていますのでご活用ください。
※URL、二次元コードは本紙をご覧ください。
このページは、とかち広域消防局 鹿追消防署が発行した原文のまま掲載しています。
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