■外部給電器(V2L)を導入しました
町では水素燃料電池自動車(FCEV)、電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)から外部で電気を使えるようになる装置(V2L)を導入しました。
現在、鹿追町の公用車はバイオガスプラントから生成された水素を燃料とした水素燃料電池自動車や太陽光発電を活用した電気自動車を多く採用しています。このV2Lを導入することによって、災害時には避難所などへ公用車とV2Lを運ぶことで、その電気を使うことが可能となりました。
地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を活用しました
事業費518万円(うち交付金388万円)
◆STEP 01 水素や電気を車へ充填(充電)
◆STEP 02 車とV2Lをつないで電気を供給
◇外部給電器(V2L)
可動型でどこでも給電が可能!災害時、FCEV・BEV・PHEV公用車で避難所などへ駆けつけ、車とV2Lをつなぐことで、V2Lのコンセントから電気を使うことが可能となります。
◆STEP 03 災害時やイベントの電力源として活躍!
水素自動車MIRAIフル充填1台につき約6日分の電力供給が可能です。
スマホの充電能力に例えると、同時充電450台、合計充電台数6000台にもなります。
※一般家庭の電力量10kWh/日
スマホフル充電10W×1hとした場合
◇V2L配備箇所
・鹿追市街地(5台)…役場・町民ホールトリムセンター
・瓜幕地区(2台)…瓜幕支所・ジオパーク
◇各種イベントで活躍中!
・白蛇姫まつり
・ふるさと産業まつり
・しかおい秋まつり
・てくてくマルシェetc…
問い合わせ:町民課 住民生活係
【電話】66・4031
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