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自治体の皆さまへ

しかおい防災のススメ vol.1 ハザードマップ編

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北海道鹿追町

明日、しかおいに災害が起きるかもしれないから

◆届いたハザードブック、開きましたか?
鹿追町のハザードマップが改定され、先月発行した広報しかおい6月号とともに各行政区を通じて配布されました。
そのハザードブックは今、皆さんのご家庭のどこにあるでしょうか。
「もしも明日、しかおいに災害が起きたらー」を想定し、ハザードブックはいざという時のために事前に内容を把握しておくのが大切です。今月号では、新たに改定された内容を中心にご紹介します。

◆地域防災マネージャーに変更されたポイントを聞きました!
地域防災マネージャーとは防災部門での経験と専門教育により「地域防災マネージャー」の証明を受けた幹部自衛官退職者を市町村等が採用し、地域防災力の向上を図る制度です。
(地域防災マネージャー 上出 昌行さん)

◇POINT 01 警戒レベル4で避難を!
令和3年5月に避難情報に関するガイドラインが改定され、警戒レベル4の「避難指示」で危険な場所から必ず全員避難することになりました。これまでの「避難勧告」は廃止されています。

◇POINT 02 十勝岳の噴火を想定
過去に起きた十勝岳の最大規模の噴火を想定した場合、鹿追町にも被害が発生する可能性があります。今回の改定版では、噴火が起きた際の警戒レベル別の火山の状況や取るべき対応が記載されています。

◇POINT 03 AEDが町内のどこにあるか
今回のハザードマップには、新たにAEDが設置されている施設が記載されています。いざというときに、どこが1番近い施設なのかを事前に確認しておきましょう。

災害時にすぐ持ち出せる「非常持出品」と、安全確保後に取りに行く「非常備蓄品」の準備、避難所生活に備えて事前準備しておきたい感染予防対策も記載されています。
また、日本各地で起きている風水害による被害を踏まえ、避難する際の注意点がアップグレードされています。

今回は見やすいA4冊子サイズになっています。
冊子の中に大きなハザードマップが入っていますので、ご家庭の目に付くところに掲示してご活用ください。

自宅で最低でも3日間過ごせる備えが必要です!ハザードブックでは、食べながら備える「ローリングストック法」も掲載しています。

※ハザードブックがお手元に届かない方は、役場町民課でもお受け取りいただけます。

◆mishikaの登録はお済みですか?
ハザードブックは町ホームページやお知らせアプリmishikaでもご覧いただけます。外出先で災害に遭った場合は、お手元のスマートフォンなどからご確認ください。

◆鹿追町の現在の人口は4971人(令和6年5月末現在)です。
災害発生時、まずは自分の安全を確保する「自助」が大切になります。
そして、公的機関による救援や復旧活動である「公助」を行うためには、「誰がどこにいるのか」「行方不明者は?」「どの地区でどんな異変が起きているのか」を把握する必要があり、そのためには地域や身近にいる人同士で助け合う「共助」が欠かせません。

自分と身近な人の命を守ること、それが約5000人全員の命を守ることにつながります。
今一度、自分の防災対策を見直してみましょう。

問い合わせ:町民課 住民生活係
【電話】66・4031

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