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絵本館に行こう!

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北海道黒松内町

本町に開館した2つの絵本館を2回に分けて紹介します。
今月は「小さな小さな絵本館~ほんわか~」です。

昨年9月1日「小さな小さな絵本館~ほんわか~」が開館しました。
絵本館を管理する本町出身の松田順子さんは、38年間小学校の教員として勤務し、その後5年間本町の学習支援員として主に適応指導教室「ふぁーがす」に勤務しました。
教員として子供たちに関わっていく中で「将来は絵本館をつくりたい」という夢が膨らんでいた松田さんは、昨年3月に退職を迎え、準備期間を経て9月に永年の夢であった絵本館を開館しました。
棚には幼児から小学生向けの絵本や図鑑の他、新聞、インターネットで話題になっている最新の絵本や小説、昔から親しまれている名作、子育てに関する教育本など、様々な分野の本が並び、貯蔵している本も合わせると約2,000冊になるそうです。
開館から約半年が経った絵本館には、親子や子供たち、祖父母が里帰りした孫を連れて一緒に来たり、学校の先生が教室で読み聞かせる本を借りにくるなど、色々な方が訪れます。
松田さんは「読み聞かせを通じて育まれていく心がたくさんあると思うので、お子さんのお気に入りの本を見つけに遊びに来てほしいですね。9月1日には開館1周年を迎えるので、そこでのイベントも計画しています。子供からおじいちゃんおばあちゃんまで誰でもゆっくり本を楽しめる絵本館ですので、たくさんの人に訪れてほしいですね。」と話してくれました。

場所:黒松内町字黒松内441-19(余市養護学校斜め向かい)
開館日時:平日15時~18時
貸出期間:3週間(最大3冊まで)
返却方法:松田さんへ直接返却又は絵本館入り口の返却ボックスの利用も可

・3月に発表された「親子で読んでほしい絵本大賞」のランキングを展示。読む本に迷ったらここをチェック!
・「ほんわか」という名前は、絵本を手に取り、和やかで明るい気持ちで過ごしてもらいたいという思いから名付けられました。
・昔は子供部屋として使っていた部屋に、御夫婦で棚と椅子を設置し、落ち着いて本が読める空間を作りました。一番遊びに来るのは3歳になるお孫さんだそうです。

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