文字サイズ
自治体の皆さまへ

黒松内の新たな仲間たち

1/15

北海道黒松内町

今春から黒松内で働き始めた方8人に今の仕事についたきっかけやこれからの目標、黒松内で挑戦してみたいことなどの話を伺いました。

◆嶋 美菜穂
黒松内町出身 22歳
しりべし学園勤務
大学生の時にしりべし学園の児童デイサービスでの実習がとても楽しく、職員さんから「戻っておいでよ」と声をかけてもらったのがきっかけで、黒松内で保育士として就職しようと考えました。
子供一人一人の一日の生活や成長を記録することが大変に感じますが、実習の時にできていなかったことができるようになっていたり、自分のことを覚えていて名前を呼んでくれたりする時が子供の成長を感じ、とてもうれしいですね。
子供たちが苦手に感じていることを、ゲームを使ったり、声のかけ方・タイミングなどを工夫したりして、少しずつ挑戦させて、子供たち自身が「できるようになった」と自信を持てることが増えるよう支援していき、デイサービスが子供たちにとって楽しい場所と思ってもらえるよう頑張ります。

◆ボク キジンさん
中国出身 24歳
緑ヶ丘ハイツ勤務
中国の大学の先生から日本についての色々な話を聞き、日本に行ってみたいと興味を持ったことがきっかけで、大学卒業後、中国にある日本語学校に進学しました。日本語学校の卒業生の進路として福祉の道に進む人が多かったこともあり、北海道の福祉の学校に進学し3年間勉強しました。
福祉学校1年生の時に緑ヶ丘ハイツへ2週間実習する機会があり、そこで勉強したことがきっかけで、今の職場に就きました。
利用者さん一人一人に合わせた生活の支援や、たくさんの業務を覚えることは大変ですが、利用者さんと家族や結婚、食についての話をすることがとても楽しいですね。
先輩の仕事を見て学び、介護の技術を身に付け、将来は立派な介護士になれるよう頑張ります。

◆倉渕 紫音
長万部町出身 20歳
黒松内つくし園勤務
高校2年生の時、将来に役立つ資格を取りたいと考え、子供が好きで人と関わる仕事に就きたいと思っていたので、保育士になろうと考えました。
今は生活支援員として、幼児7名の支援を行っています。覚える仕事が多いことや子供たちと上手くコミュニケーションが取れない時に仕事の大変さを感じることがありますが、子供たちと毎日関わる中で少しずつ信頼関係が生まれ、ちょっとでも自分を頼って話を聞いてくれた時にはうれしい気持ちになりますね。
心に余裕がないと視野が狭くなったり対応が雑になることがあると思うので、自分に余裕をもって、子供たちと楽しく関わることができるような生活支援員を目指して頑張っていきたいと思います。

◆北村 彩夏
札幌市出身 22歳
ブナの森診療所勤務
勤医協に内定後の内定者説明会で、黒松内町の診療所の説明があり、大きな病院とは違って看護師の人数が限られるので、色々な分野に携わり、様々な技術を身に付けられそうと思い、黒松内町での勤務を希望しました。
患者さんへの声掛けや対応を正しくできているか心配になることはありますが、先輩方が優しくサポートしてくれているので楽しく仕事ができています。新しい技術を学んだ時や患者さんとのコミュニケーションがうまく取れて感謝をされたときに、とてもやりがいを感じます。先輩のように患者さんが安心する声掛けや言葉選びができる看護師になれるよう頑張っていきます。
高校生の時から和太鼓を演奏していて、黒松内にも和太鼓クラブがあると聞いたので、体験会に参加してみたいですね。

◆石川 修
ニセコ出身 22歳
黒松内小学校勤務
中学生の時の部活や体育で、友達にスポーツを教える機会があり、そこで教えることの楽しさを感じたのが先生を目指すきっかけです。
今は特別支援学級を担当しており、主に1年生の指導を行っています。なかなか自分が思う通りに行かないこともありますが、忙しい中でも子供の成長に目を向けて、先輩方の子供への接し方や言葉選びを学び、自分の指導に生かすよう心掛けています。
先生は常に子供に見られる職業なので、子供が目指したいと思う大人になれるよう頑張っていきたいです。
体を動かすことが好きで、中学校から大学までバレー部に所属していたので、黒松内でも機会があればバレーボールがしたいですね。

◆小林 蓮
北斗市出身 22歳
白井川小学校勤務
大学の教育実習の時に、子供たちの成長を日々目の当たりにできるということや、指導教諭から自分の将来にかかわる助言をたくさんいただき、このような人になりたいと思ったことがきっかけで先生を目指すようになりました。
今は特別支援学級で子供1名の担当をしており、少人数の学校だからこそ、大規模校とは違った指導の方法や声のかけ方が必要と感じています。先輩方は優しく指導してくれていて、自分も早く先輩方のようになれるよう食らいついていきたいと思います。
たくさん地域の良さを見つけて、その良いところを教育にも生かしていけるような先生になることが目標ですね。
キャンプをしてみたいと考えていて、友達や白井川中学校の新採用の先生と一緒にできたらいいねと話をしているところです。

◆岩瀬 毬衣
愛知県出身 22歳
白井川中学校勤務
大学の時に家族で北海道旅行に行き、北海道の自然や山、景観が好きになり、将来は北海道で働きたいと思うようになりました。
学生の頃から生物や物理が好きで、学校の先生は常に学びを続けられるというところに魅力を感じ、理科を教える先生を目指すようになりました。
今は理科と家庭科を担当しています。まだ赴任したばかりなので、生徒の理解度に合わせて授業をすることに難しさを感じていますが、わかりやすい授業を心掛け、生徒に理科の楽しさを伝えられるような先生になりたいですね。
歩くのが好きなので、羊蹄山で色々な動物を観察しながら登ってみたいと思っています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU