本校は全校児童176名で、いすみ市内では中規模の学校です。若山、新田、深堀、南日在、北日在の5つの地区から構成され、商業施設などが多く、自然も豊かで環境に恵まれた地域です。
本校の教育目標は「よく考え、やさしくたくましく、夢に向かって頑張りぬく児童の育成」です。きらめく瞳、かがやく笑顔の東海っ子を育てるために、保護者、地域の皆さんと共に歩む学校を目指しています。
■1確かな学力を育むために
一人一人の成長をその場で認め伸ばしていけるよう、算数は専科非常勤講師、社会や理科は専科教員など、複数の教員が子供たちに関わって学力向上を目指しています。1人1台端末を活用し、復習や動画の視聴など個々のペースに合わせて学習を進めることにも取り組んでいます。感染症対策の中で行った自宅からのオンライン授業も、希望があれば随時行い、学ぶ機会を確保しています。
■2豊かな心 健やかな体を育むために
東海小学校といえば、業間や昼休みの外遊び。年間を通して、ほとんどの児童が外遊びで汗を流し、担任も一緒に活動しています。鬼ごっこ、サッカー、鉄棒など、様々な活動を楽しみながら、体力の向上を目指します。また「ふれあいタイム」等で異なった学年との縦割り班活動を実施し、高学年がリーダーとなり、遊びを通して、いろいろな友達と関わり、相手の気持ちを考え行動しながら、豊かな人間関係づくりを行っています。
■3地域とともに歩む学校づくりのために
学校での日々の活動は、学校ホームページ内にある「毎日が授業参観」コーナーで発信しています。行事をはじめ、授業や給食の様子など、家では見ることのできない子供たちの様子をお知らせしています。読書ボランティアの方々にご協力いただき、1~3年生の読み聞かせを週1回のペースで実施しています。担任以外の地域の方の読み聞かせは、子供たちに大変喜ばれています。また、安心して学校生活が送れるよう、登下校は32名のスクールガードの方々に見守りをしていただいています。子供たちは、下校の際に登下校の合い言葉「ひとつ、一列、ふたつ、しゃべらない、みっつ、よそ見をしない」を大きな声で唱え、自分の命は自分で守るという意識を継続させています。
東海小学校の子供たちは、地域の皆様に見守られながら、元気に学校生活を送っています。東海小学校はいつも子供たちの笑顔でいっぱいです。
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