■『ここぞ』で強い原中生!
高台にある校舎の図書室から見える景観は、観光スポットになり得るくらい素晴らしいものです。昭和61年には1,000人を超えた生徒数も、本年度は377名(各学年4クラス)となりました。しかし、生徒は明るく元気で、地域の祭礼には進んで参加し、行事や部活動でも「ここぞ!」という時に力を発揮できるところは、昔も今も変わりません
■。『自己有用感を育てる』
本校では生徒の自己有用感を育てるために、様々な活動の度に目標と役割を設定し、それに対して頑張った過程を振り返っては、互いを認め合うことを繰り返しています。
「自分がクラスで一番だ」という自信とは違う、「誰かの役に立つことができた」という集団の一員としての自信を育むことを大切にしています。
■Power up theいすみ!
今年度、第1学年の総合的な学習の時間では、いすみ市の課題を見つけ、地域の魅力を活かしたいすみ市の未来について考える学習を行いました。授業では、地域の方々や市役所の方々のご協力のもと、様々な視点からいすみ市で行われている取組や施策についてお話をうかがい、一緒に考える機会をいただきました。
生徒は自分の興味や関心にもとづいて、自分たちの暮らす『ふるさといすみ』の未来について考えました。以下は各班のグループテーマの一部です。
▽観光班
・花で盛り上げよういすみ鉄道
・誰でも来れる楽しい旅館を目指して
▽移住政策班
・空き家を減らして環境を守り移住者を増やそう!!
・いすみ市を活気のある街に!
▽農業
・未来に農家を残すために
・キョンを減らし農業を豊かにする
▽漁業
・いすみ市の捨てられてしまう魚をゼロにしよう!
・観光客がいすみ市の漁業を見に来てくれるには?
▽歴史・文化
・いすみ市のいいとこ盛り上げ隊
・いすみ市の歴史や名所の知名度を上げよう!
上記の内容について地域の方々や市役所の方々にプレゼンテーションを行いました。内容について深めること、プレゼンテーションの資料を作成すること、プレゼンテーションの行い方など、社会人になってからも必要なことを学習することができました。今後も地域と連携した学習を進めていきます。
※プレゼンテーションの内容やその他のグループテーマの詳細は大原中学校ホームページに掲載しています。
ホームページアドレス:【HP】https://chiba-a.jp/oohara-j/
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