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【いすみ市の重点事業】認知症の方、そのご家族を支援する取組を紹介します

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千葉県いすみ市

認知症は、様々な脳の病気により脳神経細胞の働きが徐々に悪化し、認知機能(記憶・判断力など)が低下し社会生活に支障がある状態で、誰もがなり得る病気と言われています。
厚生労働省の調査によりますと、2040年には584万人、高齢者の約6.7人に1人、予備軍である軽度認知障害の人を含めますと、3.3人に1人が認知症になると言われています。
市では、認知症対策として以下の事業を実施しています。

■徘徊高齢者家族支援事業
徘徊の症状がある高齢者の方に対してGPS装置を貸し出し、所在不明となった時にGPSで位置情報を確認し、早期に保護し、安全確保を図ります。
GPS装置は専用靴の底に内蔵したり、お守りやソフトケースに入れて、杖やベルト通しにつけて徘徊時にできる限り携帯できる状態にしておきます。
行方が分からなくなったときは、インターネットに接続し、地図情報から現在地を特定します。
・靴底型
・お守り型
・ソフトケース型

■認知症サポーター養成講座
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、認知症の方やその家族に対してできる範囲で手助けをする「認知症サポーター」を養成しています。
市内事業所や学校、地域の集会等でも実施できますので、お気軽にご相談ください。

■成年後見制度利用支援事業
成年後見制度は、認知症などにより判断能力が十分ではない人の、預貯金の管理や日常生活での様々な契約などの支援をしてくれる制度で、家庭裁判所への申立により、成年後見人等が選任されます。
市では、親族がいない方の代理申立や、その申立に係る費用及び成年後見人等に支払う報酬の助成を行っています。
詳しい事業の内容はお問い合わせください。

問合せ先:大原庁舎(1階) 健康高齢者支援課 高齢者包括支援班
【電話】62-1118

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