千葉県の「自然環境保育認証制度」で認証を受けた千成幼稚園を熊谷俊人知事が視察しました。
知事は、自然環境保育の場である「ぼうけんの森」や園舎を視察した後、関係者と懇談会を行い、「自然環境を生かした魅力的な保育を後押しし、子育てするかたに千葉県を選んでもらいたい」と話しました。
千成幼稚園では、遊びを通して豊かな心が育つよう、一人ひとりに寄り添った教育・保育が行われており、子どもたちは、ぼうけんの森で、「今日は何をして遊ぼうか、何ができるか、何に挑戦しようか」とワクワクしながらイメージを広げていました。
市では、市の財産である豊かな自然をグリーンインフラとして活用することに取り組んでおり、関係機関と連携しながら、自然を生かした子育てを応援していきます。
■自然環境保育とは…
豊かな自然環境や地域資源と関わる自然体験活動を通して、こどもの豊かな人間性を育み、心身の調和のとれた発達の基礎を培うことを目指して行われる保育などを言います。
県では、令和5年度から、自然環境保育に取り組む幼稚園、保育所などを認証する「千葉県自然環境保育認証制度」を開始しました。自然体験活動を1週間に10時間以上行う施設などを重点型、5時間以上行う施設などを普及型として、市内では、重点型に千成幼稚園、慈光幼稚園、森と自然の保育園のびのびハウス、普及型に、にじいろ保育園佐倉の合計4施設が認証を受けています。(県全体では、重点型28施設、普及型48施設を認証)
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