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第5次佐倉市総合計画 中期基本計画スタート

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千葉県佐倉市

■将来都市像
笑顔輝き 佐倉 咲く
みんなで創ろう「健康・安心・未来都市」

「総合計画」は、基本構想・基本計画・実施計画からなる、市の目指すべき都市像の実現に向けたまちづくりの方向性を示す重要な計画です。

このたび、第5次総合計画(令和2年度~13年度)のうち、前期基本計画(令和2年度~5年度)が終了し、新たに「中期基本計画(令和6年度~9年度)」を策定しましたので、その概要についてお知らせします。

佐倉市総合計画の構成図

■5つの「まちづくりの基本方針」
市が将来都市像を実現するため、5つの分野をまちづくりの基本方針として定め、効率的かつ効果的に各分野の施策を推進しています。

▽ともに支え合い誰もがいきいきと暮らせるまち[福祉・健康・子育て]
・地域福祉
・子育て支援
・高齢者福祉
・障害者福祉
・健康づくり

▽人と自然が調和した安心して暮らせるまち[都市基盤・住環境]
・都市計画・公共交通
・住宅・住環境
・道路環境
・公園・緑地整備
・上下水道
・消防・防災
・防犯・交通安全
・市民相談・結婚支援
・環境保全

▽地域の資源を活かした活力と賑わいのあるまち[産業・観光・文化]
・商工業振興
・農業振興
・観光振興
・文化・芸術振興

▽豊かな心を育み笑顔あふれるまち[教育]
・学校教育
・教育環境
・生涯学習
・青少年健全育成
・スポーツ振興

▽市民とともに創る多様性のある持続可能なまち[市民参加・自治体運営]
・コミュニティ
・平和・国際化
・情報発信・共有、広聴
・人権・男女平等参画
・行財政運営
・資産管理・運営
・企業・高等教育機関等との連携

■重点施策の推進
令和元年度から続いたコロナ禍による感染防止に伴うデジタル化の進展、人口減少や少子高齢化の進展、近年の気温上昇や台風・大雨といった気候変動などの課題に的確に対応し、佐倉市が持続可能なまちとなっていくためには、限りある財源を効果的に配分し、戦略的かつ中長期的に施策を展開する必要があります。中期基本計画では、「地方創生の取組(佐倉市デジタル田園都市構想総合戦略)」と「気候変動への対応」の2つの重点施策を優先的・重点的に実施することにより、計画全体の着実な推進に繋げてまいります。
・市ホームページで計画の内容をご覧いただけます。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

▽重点施策I 地方創生の取組
(1)地域経済の活力増進を図り、魅力的な「しごと」に就ける機会を提供します
・企業誘致の推進と既存企業等への支援、多様な人材の就業の支援

(2)佐倉の魅力を発信し、「ひと」の流れをつくり定住につなげます
・佐倉の魅力の発信、佐倉の魅力の向上、子どもたちの才能が開花する教育と定住を促進する住まいに関する支援の充実

(3)市民の結婚・出産、子育ての希望を叶えます
・結婚へつながる機会の提供、妊娠・出産・子育て期を通した切れ目のない支援

(4)安心して笑顔で暮らし続けられる「まち」をつくります
・生涯活躍の場の創出、市民協働による地域活動の活性化、安全・安心を確保する社会基盤の整備、持続可能な行財政運営

▽重点施策II 気候変動への対応
(1)市民意識の醸成
・広報紙を活用した市民周知、学校教育におけるESD(持続可能な開発のための教育)の充実

(2)行動計画の策定
・本市における気候変動の現状分析、地域気候変動適応センターとなる課内室の設置、行動計画の進捗管理

(3)施策連携による「適応策」および「緩和策」の推進
・適応策の推進:熱中症対策、グリーンインフラの活用、治水対策、谷津環境の保全、農業農村の持つ多面的機能の維持
・緩和策の推進:4R(リユース、リサイクル、リデュース、リフューズ)の推進、ゴミの分別によるリサイクルの促進、ペットボトルの削減策としてのマイボトル活用の推進、自然共生サイトの維持に係る支援、省エネルギーの促進、再生可能エネルギーの普及

問合せ:企画政策課
【電話】484-3374

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