■佐倉市で働く職員の声
市の職員の仕事は多岐にわたります。市職員として働くイメージが湧くように、
先輩職員の仕事・プライベートについてインタビューしました!
◆一般行政職
企画政策部・企画政策課 令和2年採用
▽佐倉市の「いいところ」をもっと伝えたい
佐倉市は自分の地元で、まだ知られていない魅力がたくさんあり、それをもっと多くのかたに伝えたいと考え、受験しました。
最初は財政部に配属され、納税の相談に関する業務を担当しました。昨年度に異動し、現在は佐倉市の基本計画のとりまとめや、各部署が立てた事業計画の内容を審査する業務などを通して、佐倉市をより魅力的なまちにするために奮闘しています。
佐倉市役所にはさまざまな部活があり、私は野球部に所属しています。現在、1000人以上の職員がいますが、活動を通して市役所内のつながりが増え、困ったときは野球部の先輩に相談に乗ってもらうなど、仕事にもプラスになっています。オンとオフの切り替えを大切にしつつ、これからも地元を盛り上げていきたいと思います。
◆建築技師
都市部・建築指導課 平成27年採用
▽仕事と育児、どちらもしっかりと大学で建築の歴史を研究していたので、いまも残る歴史ある街並みに魅力を感じて、佐倉市を選びました。担当業務は、建築基準法に基づいた書類の審査や窓口での建築相談などで、日々建築図面や法律と向き合っています。
私は現在、入庁10年目ですが、その間に約3年の育児休業を取っています。公務員は福利厚生がしっかりしており、加えて佐倉市は育児休業の取得率が高く、「育休が取りやすい環境」が整っていると感じます。妊娠中は現場作業から外してもらうなど、職場の協力もあり、安心して産休に入れました。復帰した今でも、保育園の送迎のために勤務時間を短縮して、無理なく仕事・育児を両立しています。この環境を生かして、建築技師としても母としても、妥協せず頑張ります。
◆保健師
健康推進部・健康推進課 令和元年採用
▽より健康で元気なまちづくりのために
以前は看護師として病院で働いていましたが、「病気の予防」や「地域住民にとって身近な場所での健康づくり」に携わりたいと考え、佐倉市へ転職を決意しました。
昨年度は、健康相談や自殺対策が主な業務でしたが、今年度からは検診に関する業務を担当しています。具体的には、検診の受診率向上を目指した啓発や、がんに関する健康教育などです。市民のかたから「相談して良かった」と言われることがやりがいで、業務を通して、市民の疾病予防・心身の健康づくりに貢献したいです。
休日は、友人とダンスすることが息抜きで、イベントなどのステージで披露することもあります。趣味の時間をしっかり確保できる職場で、仕事だけでなくプライベートも充実しています。
◆第三の人事戦略「プロジェクトチーム支援」
佐倉市では、職員の発案によるさまざまな活動が行われています。いろいろなテーマの自主的な学習会などのほか、市が抱える課題や新しい事業について、全庁横断的なプロジェクトチームが企画・立案を行っています。
現在、佐倉市では、子育て中のかたを地域ぐるみで応援する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」、市制施行70周年記念事業に取り組む「海隣寺坂35」が稼働しています。
プロジェクトチームでは、さまざまな部局から集まった有志の職員が、担当業務の経験を生かしつつ、部局の範囲を超えて協力して事業を進行します。
市では、このように、既存の枠組みにとらわれない、職員による積極的なプロジェクト活動を支援しています。
問合せ:人事課
【電話】484-6210
<この記事についてアンケートにご協力ください。>