市内中学生代表が被爆地を訪問し、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを学ぶ佐倉平和使節団。
今年は、団員24人が、8月8日~10日に長崎市を訪問し、長崎市の平和学習プログラム「青少年ピースフォーラム」や長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加したほか、西田市長が同行し、長崎市の鈴木市長を表敬訪問しました。
■8月8日
青少年ピースフォーラムに参加し、被爆体験講話を聞いた後、長崎の高校生から29歳で構成される「青少年ピースボランティア」の案内で、被爆建造物などのフィールドワークを行いました。
■8月9日
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列しました。
青少年ピースフォーラムに集まった全国の平和使節団と、「ケンカ、戦争はなぜ起こるのか、起こさないためにはどうしたらよいのか」を話し合いました。
昨年の平和に関する会議で西田市長と鈴木市長が親交を深めたことから表敬訪問を実施。鈴木市長の平和への思いを直接伺いました。「核兵器は非人道的なものであり、絶対使ってはならない。佐倉に戻ったら皆に伝えてください」(鈴木市長)
2日間の体験を振り返り、「平和な世界の実現のために、自分は何ができるか」を話し合いました。
■8月10日
爆心地公園で、団員と各中学校の生徒が作った折り鶴の奉納と献花を行い、世界の恒久平和を祈念しました。
■佐倉市平和式典(8月15日)
被爆地訪問後は、佐倉市平和式典や各学校で活動報告を行い、被爆地で学んだことを周りの人に伝えています。
団長の小野田さんは、平和式典で、「私たちから平和の輪を広げていきたい」と決意を語りました。
※佐倉平和使節団の長崎訪問と佐倉市平和式典の様子は、佐倉市公式YouTube(右記)からご覧いただけます。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
問合せ:広報課
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