■地域包括支援センターとは
高齢者が住み慣れた地域で安心して過ごすことができるよう、主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士などの専門職が連携をとり、高齢者の支援をします。「認知症や介護予防について知りたい」「退院後の生活が心配」「介護サービスについて知りたい」などご相談ください。
今回は、成年後見人についてを紹介します。
成年後見人とは、認知症などで判断能力が十分でなくなった場合に、その方の権利を守り、支える人です。
成年後見人は、親族や弁護士などを自分で選び、公証役場で登録しておく「任意後見人」と、判断能力が衰えた場合に親族などからの申し立てにより、家庭裁判所が後見人を選ぶ「法定後見人」の2種類があります。
後見人には、親族や弁護士のほか、司法書士や社会福祉士などが選ばれ、生活費の支払いや介護サービスの選択などを手伝っています。
申立書類の書き方などは、地域包括支援センターでも相談できます。先延ばしにせず、身内の方と話し合ったり、万一の際の意向などを書き記しておきませんか?
問合せ:
地域包括支援センター【電話】443-1207
南部地域包括支援センター【電話】308-3426
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