海外渡航の予定がある方は、赤痢、腸チフス、コレラ、ポリオ、狂犬病、マラリア、中東呼吸器症候群(MERS)、デング熱、ジカ熱、鳥インフルエンザ、麻しん、エムポックス、新型コロナウイルス感染症などの感染症を予防するため、次の事項に注意してください。
▽渡航前
渡航先の感染症情報の確認、検疫所への事前相談、予防接種の検討など適切な感染予防を心がけてください。検疫所のホームページで、各国(地域)の感染症情報を提供しています。「FORTH」で検索
▽渡航中
・こまめな手洗いなど、基本的な衛生対策を行う。
・現地では、生水・氷入り飲料・生ものなどの飲食は避け、下痢・発熱・発疹などの症状がでた場合には、現地の医師の診察を受ける。
・現地の動物(鳥類や犬、ラクダなど)には、不用意に接触しない。
・虫よけ剤の使用、長袖・長ズボン・靴下を着用し、虫刺されによる感染症を防ぐ。
▽帰国時
発熱や下痢など体調に不安がある場合や、動物にかまれた、蚊に刺されたなど健康上心配なことがある場合には、検疫所に必ず相談しましょう。
▽帰国後
感染症には感染してから発症するまでの期間が1週間以上と長いものもあります。帰国後しばらく経過してから具合が悪くなった場合は、速やかに医師の診察を受け、必ず渡航歴を伝えましょう。
問い合わせ:感染症対策課
【電話】238-9974【FAX】238-9932
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