3月1日から7日の一週間、春の火災予防運動が行われます。この時季は空気が乾燥し、火災が起きやすくなっています。
火の取り扱いには十分注意し、大切な生命や財産を一瞬で奪ってしまう火災を予防しましょう。
◇2023年の市内の火災発生状況(概数値)
262件の火災が発生し、8人の方が亡くなりました。そのうち、住宅火災が77件に及んでいます。出火原因の上位は、放火(疑い含む)、たばこ、電気機器です。
放火を防ぐため、家の周りに燃えやすいものを置かない、物置や車庫に鍵をかける、ごみは指定された日に出すことなどを心掛けましょう。
◆住宅防火 いのちを守る10のポイント
・寝たばこをしない・させない
・ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使う
・こんろを使うときは、火のそばから離れない
・コンセントはほこりを掃除し、不必要なプラグは抜く
・ストーブやこんろなどは、安全装置の付いた物を使う
・住宅用火災警報器は定期的に点検し、10年を目安に交換する
・部屋は整理整頓し、カーテンや寝具などは防炎品を使用する
・住宅用消火器を設置し、使い方を確認しておく
・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路・方法を常に確保する
・防火防災訓練など、地域ぐるみの防火対策に参加する
問い合わせ:消防局予防課
【電話】202-1613【FAX】202-1669
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