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パリ2024パラリンピック競技大会 千葉市ゆかりの選手紹介(2)

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千葉県千葉市

■水泳
パラリンピックの水泳は障害の種類や程度によって細かくクラス分けされており、重度から軽度の障害まで幅広く競技に参加することができます。自分の障害の特性を活かしながら、選手それぞれの泳ぎ方で、最大限のスピードを追求します。
荻原選手と窪田選手は良きライバルとしてお互いに切磋琢磨し合う関係で、両者とも背泳ぎを得意としています。両選手ともパワフルなキックが強みで、鍛えられたスピードや持久力に注目です。

◆荻原虎太郎(おぎわらこたろう)選手
種目:100メートル背泳ぎS8

2002年8月13日生まれ
市内在住、市内小学校・中学校卒業

◇選手からのメッセージ
東京2020大会に引き続き、再びパラリンピックに出場する権利を手にしました。今大会こそ、自分の力を120パーセント発揮し、決勝に残ってメダルレースに参加できるように頑張ります。

◆窪田幸太(くぼたこうた)選手
種目:100メートル背泳ぎS8

2000年3月6日生まれ
市内小学校・中学校卒業

◇選手からのメッセージ
パリ2024大会に出場できることをとても誇りに思います。
持ち前のキック力を活かし、皆さんに最高の結果を見せることができるよう、全力で臨みます!応援、よろしくお願いします!

■車いすラグビー
車いすラグビーは、パラリンピック競技で唯一車いす同士がぶつかるタックルが認められており、激しいコンタクトプレーと会場に響き渡る衝突音が魅力のスポーツです。
羽賀選手は、コートを縦横無尽に走り回るスタミナが強みであり、攻守の要となっています。相手の動きを読み、相手の車いすの動きを封じるカットプレーにも注目です。

◆羽賀理之(はがまさゆき)選手
種目:混合

1984年11月12日生まれ
市内在住

◇選手からのメッセージ
いつも応援ありがとうございます!
金メダル目指して、パリから千葉市に熱い想いを届けます!

■トライアスロン
パラリンピックのトライアスロンも基本的なルールはオリンピックと同じですが、各選手が最大限の力を発揮するべく、障害の種類や程度に応じてさまざまな工夫を凝らしています。
競泳経験のある秦選手が得意とするスイムに注目です。

◆秦由加子(はたゆかこ)選手
種目:PTS2クラス

1981年4月10日生まれ
市内小学校卒業

◇選手からのメッセージ
いつもエールをいただきありがとうございます。再びパラリンピックへの切符をつかむことができました。パリ2024大会では、人生最高の1日を迎えられるよう頑張ります。

■パラスポーツを広げるために
市で行っている、パラスポーツを盛り上げるさまざまな取り組みを紹介します。ぜひ、パラスポーツに触れましょう!

◆パラスポーツ指導員になりませんか
障害やパラスポーツに関する専門的な知識を習得し、スポーツの楽しさや障害に対応した運動の仕方を伝えます。
パラスポーツ指導員の養成講習会も開催しています。
詳しくは、「千葉市 パラ指導員」で検索
▽パラスポーツ指導員 高倉典子さんのコメント
バスケットボール教室の講師として知的障害のある子どもたちにルールやスポーツの楽しさを教えており、回数を重ねるごとに成長していく子どもたちを見ていると胸が熱くなります。パラスポーツが継続できる“居場所”をつくるには、多くのパラスポーツ指導員の協力が必要です。

◆地域のイベントにパラスポーツを取り入れませんか
パラスポーツには、障害の有無や年齢に関わらず誰もが参加できる種目があります。大人から子どもまで一緒に楽しめるため、地域交流の活性化にもつながります。
パラスポーツ用具の貸し出し制度を活用し、地域を盛り上げませんか。
▽パラスポーツ競技用具の貸し出し
市内在住の方または市内で活動する団体に、ボッチャや競技用車いすなどを無料で貸し出しています。新たに、「ペガーボール」と「フライングディスク」の2種目を追加予定です。
詳しくは、「千葉市 パラ用具」で検索

問い合わせ:スポーツ振興課
【電話】245-5622【FAX】245-5592

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